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骨粗鬆症学会&骨代謝学会 -1

骨粗鬆症学会Link &骨代謝学会Link が神戸で開催されました。

今回よりこの2つの学会は、合同開催となりました。
参加者は44,00人を超えたそうで、これは去年の骨粗鬆症学会と骨代謝学会を足した数よりも上回っており、
学会の巨大化傾向、そして、この領域への関心の高さを示しています。

台風19号が大接近しており影響が危ぶまれましたが、一部の演者が来れずに発表できない事態にはなりましたが、概ね大丈夫でした。

今回の学会の私の最も大きな役割は、海外特別講演の座長でして、骨粗鬆症学会は通常2名ほどの海外特別講演の演者に来ていただくのですが、
そのうちの1人の先生が台湾中文大学のリウマチ学の教授(Lai-Shan Tam先生)で、HR-pQCTによる研究をしており、私が少し面識があったものですから抜擢していただきました。

座長の経験は無い事は無いのですが、これほどの規模の学会の座長で、しかも英語というのは、かなりのプレッシャーで、準備はできるだけしました。
経歴はもちろん論文もチェックし、想定質問を5つほど準備し、加えて、午後からの講演でしたので、事前にお会いしてランチにお誘いしてお食事をしておきました。
その時点で、とっても印象の良い方で、こちらの英語もあちらの英語も伝わると言うのが確認できで、気持ちが楽になったのが大きかったです。

本番は、英語セッションにもかかわらず人もそれなり入り、質疑の時間は3分ほどしか余りませんでしたが、東大の田中教授より質問をいただいたので、良い感じに成立しました。

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— posted by 千葉恒 at 08:05 am   commentComment [0] 

「研究留学」アンケート

祝!ノーベル化学賞受賞!
吉野彰先生、旭化成の皆様、おめでとうございます。

これと関連するのですが、
ノーベル賞は20-30年前の科学者の功績であり、現在の調子だと、日本からのノーベル賞受賞は徐々に減少すると言われています。
以前のブログLink でもふれた、研究留学の実態調査が始まりました。
ご協力できる方は、下記より宜しくお願い申し上げます。

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世界中の日本人研究者の方へ
「研究留学」の実態を明らかにするアンケートのお願い

期間: 2019年9月28日 - 12月31日
回答先: こちらLink
対象: 留学経験者の方、留学中の方、将来的に留学を希望する方、留学すべきか悩んでいる方、研究留学に関心のある方
分野: 理系・文系等、分野は問わない
身分: 大学教員、ポスドク、学生、企業研究員等、身分は問わない
備考: アンケート回答者の中から抽選で若干名の方に Amazon Gift Card 500 円分を差し上げます。

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— posted by 千葉恒 at 07:38 am   commentComment [2] 

SF訪問

死ぬほど忙しくて、ブログが止まっていました。
9泊11日の海外出張から帰ってきた翌日から、しわ寄せ外来、学生講義、通常のオペ2件と難しいオペが1件、新ネタのスライド作成し徳島で講演(臨床研究の立ち上げ方)、同じく新ネタのスライド作成し東京で講演(HR-pQCTの関節リウマチへの応用)、、
移動疲れがハンパないです。海外出張では7回のロングフライトと時差で体調を崩しましたが、先週の徳島は羽田経由だったので、長崎-羽田に、水木金土の4日連続乗ることとなりました。腰が痛い。

さて、今回のアメリカ出張のトドメは、サンフランシスコ訪問でした。

ここで、私が以前所属していたラボ(UCSF放射線科)の研究者(Andrew Burghardt)とミーティング。加えてUCSF整形外科(森岡先生、長尾先生)とのミーティングです。
また今回、長崎大学出身で、現在UCSFに留学している小児ICUを専門にされている先生(松本先生)にもお会いすることができました。子供4人連れて、なかなかチャレンジャーな留学をされていてびっくりしました。

サンフランシスコでまず思った事は、、天気わる!そして、落ち着く。。
これはサンフランシスコ留学者ならば同意してくれる人もいると思いますが、サンフランシスコはちょいちょい曇ったり、霧に覆われたり、どんよりするのですが、
たまに南や内陸の方にでかけると、突き抜けの快晴、痛いほどの日光で、サンフランシスコのようなマイナスイオンに接することはなく、私はサンフランシスコに戻りたくなるのです。
サンフランシスコも普段は快晴でドライですが、たまに来る湿度が、ある種メリハリがあって、必要なんだと思います。

キャンパスのミッションベイエリアは、相変わらず建設ラッシュで、ウォーリアーズのスタジアム(Chase CenterLink )も完成していていました。
私のラボの道向こうはUCSFポリスだったのですがビルとなっており、その横は広い青空駐車場だったのですが現在ビルを建設中です。
空が狭くなる。圧迫感、、



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— posted by 千葉恒 at 06:57 am   commentComment [0] 

デンバー訪問

オーランドでASBMR、HR-pQCT Mtg.に参加したあと、コロラド州デンバーに移動し、
春から白石先生が留学しているコロラド大学デンバー校(UC Denver)を訪問しました。

ここで尾崎教授と合流です。訪問の目的は、留学受け入れのお礼のための挨拶と、研究のミーティングです。

到着した夜に、白石家(5人)、尾崎教授、千葉で食事をしましたが、奥様や子供3人が、私の想像以上にすでにアメリカ生活に適応していて、たくましさを感じました。

翌日はラボを訪問し、お互いの研究の内容を紹介しあって、今後の方向性などをミーティングしました。白石先生の3ヶ月間での理解度はなかなかのもので、とても感心しました。

ちなみに、今回の旅は、時差ボケが本当にひどく、過労で休む場面が多かったです。
次回から、海外出張の際の都市をまわる順番を変えようと思っています。西海岸から東海岸へ移動する順番です。


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— posted by 千葉恒 at 09:43 am   commentComment [0] 

HR-pQCT Users’ Meeting

ASBMR最終日の翌日は、恒例のHR-pQCTのUsers’ Meetingに参加してきました。

1)HR-pQCT, 15 years overview
HR-pQCTは2004年に開発され、今年で15周年を迎えました。記念すべき今年、まず、15年間の実績について、報告がありました。
HR-pQCTは現在、世界に87台あり、そのうち44台が新型のHR-pQCTです(second generation、2014年開発)。ちなみに、そのうち10台がアジアパシフィックにあり、そのうち3台が日本(長崎、名古屋、広島)にあります。
HR-pQCTによって書かれた論文の数は、合計737題あり、その20%がJBMR、15%がOsteoporosis international、12%がBone、骨研究の3大雑誌に収載されています。
また、Lancetに3題、JAMAに1題のHR-pQCTの論文も存在します。夢があっていいですね。

2)Influence of fat layering in HR-pQCT outcomes
肥満がHR-pQCTの計測値に与える影響に関する報告がありました。日本人の調査ではさほど問題ないと思っています。

3)Site-Specific Centile Curves for Second-Generation HR-pQCT Parameters in Men and Women
仲良くさせてもらっているカルガリー大学より、白人(カナダ)における基準値に関する報告です。データシートをドラッグドロップすることで、T-scoreが出せるような、オープンのウェブサイトを立ち上げています。私たちも日本人におけるアプリケーションの開発を検討中です。

4)Compartmental and Spatial Interrelationships of Bone Parameters in the Distal Radius in a Colles’ Fracture Study using HR-pQCT

春よりデンバーに留学している白石先生の発表です。詳しくは白石先生の留学ブログで。こちらLink 。立派でした。根性あるね。

5)Superior Detection of Scaphoid Fractures with High Resolution peripheral Quantitative Computed Tomography Compared to Conventional CT

HR-pQCTを使って舟状骨骨折を検出する試みです。単純X線や通常の臨床用CTよりも検出率が高く、MRIはコスト面で全例に撮るわけにはいかないので、HR-pQCTの臨床応用の1つとならないか、という内容でした。

6)A longitudinal cross-calibration and precision study of 13 HRpQCT scanners using bone mimic phantoms and adult osteogenesis imperfecta subject’s repeat scans

骨形成不全症を多施設で研究しており、その際に行っている、クロスキャリブレーションという、施設間の補正作業の重要性を紹介していました。

7)Rare Metabolic and Dysplastic Bone Diseases: High Resolution Peripheral Computed Tomography (HR-pQCT) Findings at Shriners Hospitals for Children – St. Louis, Missouri, USA
小児のレア疾患(Osteogenesis imperfecta, Hypophosphatasia, Melorheostosisなど)に対する、HR-pQCTの応用に関しての紹介でした。

8)Development of a Pediatric Protocol for the XtremeCT II: Lessons Learned
スタンフォード大学より、小児の撮影方法の標準化に関する報告です。形が変わっていく骨を縦断的に解析することは、かなり複雑な話ですが、骨の成長に関する研究は、間違いなく面白いと思います。

9)XamFlow
骨微細構造パラメーター開発のレジェンド、Hildebrand 先生が、2年前より、骨研究の世界に復帰されています。業界ではざわついています。まだこんなにお若いとは。。現在の基礎となっている骨微細構造の三次元計測は、彼がポスドクぐらいの時に開発したそうです。新しい解析プラットフォームの開発を始めたようで、今後の主流になる可能性大です。


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— posted by 千葉恒 at 08:42 pm   commentComment [0] 

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