ESL終了

ストレスでたまらなかった、学内の英会話クラスが終わりました。
週2回×6週間、たった12回でしたが、
7人のクラスメートの中で一番の劣等生で、最後までツラいままでした。

ウクライナ人 1、イタリア人 1、イラン人 1、中国人 2、日本人 2。
何でしょう、みんな良く聞き取れるし、思ってることも伝えれるし。
特にヨーロッパ人は、文法も単語も似てるアドバンテージがありますが、
加えて教育文化の違い、日本人は、授業では大人しくすることが身にしみちゃって、
聞かれる以外では、自分から発言することもほとんどなく、、
他の国の人達は、終止積極的でした。その辺の殻を破るのって大変。

プレゼンが2回まわってくるんですが、その準備が結構ストレスで。
1回目は自己紹介の5分プレゼン。2回目は研究の10分プレゼン。
スライド作るのは好きな方ですが、英語の原稿を作って、それを覚えるのって大変です。
応用力がないから、もう丸覚えするしかない。
まぁ、こういう経験を繰り返して、徐々に克服するしかないですな。


NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxMi0xMC0yMTE2LjEzLjEy-E



— posted by 千葉恒 at 10:35 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ASBMR

ASBMR(米国骨代謝学会)発表のためミネアポリスに来ています。

ミネアポリスはアメリカの北部の中央あたり、ミネソタ州Link にあります。
寒いです。5〜10℃くらい。

本学会では、僕がUCSFでのHR-pQCTの研究を、長崎大学整形外科からは
岡崎成弘Link 先生と田口憲士Link 先生がSPring-8でのシンクロトロンCTの研究を発表しています。
ポスター発表で気楽です。

オーラルプレゼンテーションの会場では、流暢な発表と質疑応答が
繰り広げられており、このレベルに到達するのはいつの日か、、と途方に暮れます。

この学会期間中に、長崎大学ワークライフバランスセンターの伊東昌子Link 先生や、
放射線科の西田暁史Link 先生、島根大学の山本昌弘Link 先生、慶応大学の松崎健一郎先生、
ラトックシステムエンジニアリングLink 社の南郷脩史社長や、スタッフの久保田さん、藤原さん、
多くの日本の研究者に再会できて、いろいろ情報交換ができて、有意義でした。

普段、専門的な会話を日本語で話せる機会が少ないためか、
日本にいるときより多弁な自分を感じます。
いわゆる「聞き取れる幸せ、伝えれる喜び」です。

ミネアポリスは、観光するところは、正直ほとんどないです。
観光的には100点満点でいうと、18点ぐらいか。
住んでる人達はいい人が多くて良かったです。

IMG_8799



IMG_8806



IMG_8798



— posted by 千葉恒 at 11:51 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

グランドラウンド-2

9月から毎週行くことを心に決めたUCSF整形外科の早朝カンファランスLink ですが、
4週目でさぼってしまいました。やはり3日坊主。ジムの時と同じです。
そして今週水曜7:30、踏ん張りどころですが、、がんばって行ってきました。

尾崎教授の話によると、長崎大学整形外科も朝型に変わりつつあるということで、
帰国後がおそろしいです。アメリカにいる間に、生活のリズムを変えなければ。。

前二回の講演内容ですが、一つ目は、アメリカ陸軍病院(U.S. Army Medical Department,
Madigan Healthcare System, Tacoma)の Creighton Tubb による
“Military Orthopaedic Trauma:  Lessons Learned from the Modern Battlefield” 
でした。

ベトナム戦争で75%だった兵士の生存率は、イラク戦争では90 %まで向上しているそうですね。
医療の進歩もさることながら、兵器の進歩も多いに関係ありそうです。

話の内容は、1 ターニケット、2 デブリードマン、3 ダメージコントロール、4 アンプタ の4つでした。
軍隊には止血用のターニケットというのがあるんですね。知らなかったな。

昔の映画とかで、足をうたれたソルジャーが応急処置に布を巻いて、、
あれって逆にうっ血をもたらして、出血を助長するので、誤った処置だと認識されてますが、
現代では、動脈圧を超えるようなちゃんとしたポータブルターニケットが前線に配備されていて、
四肢の動脈損傷に対して用いることで、生存率やアンプタ率を有意に減らすそうです。

今週の講演は、UCSF整形外科の関節外科医である、Michael Ries による
"Management of Acetabuler Bone Loss in Revision THA" でした。

アダルトリコンにおける、最も難しい手術の1つは、大きい骨欠損を伴うリビジョンTHAだと思います。
Dr. Riesは、様々な手法や、様々な経験(失敗や成功)を提示されていましたが、
確立された確実な手法はない、というのが聴いていた側の印象です。


IMG_0100



IMG_8786



— posted by 千葉恒 at 01:39 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

山中教授ノーベル賞!

初めての号外ですが、
山中教授のノーベル賞受賞で昨日から頭がいっぱいです。
日本のみならず、UCSFも沸いていますLink
僕が日本人というだけで、同僚に Congratulations!と言われてます。

山中教授は今から約20年前、1993年から約3年間、UCSFに留学してました。
帰国後にiPS細胞の作成に成功し、2007年からは客員教授としてUCSFにも来られています。

月に1回はUCSFの山中ラボLink に来られているそうで、
いつかどこかで偶然すれ違えないかと期待する日々です。

マスコミでよく報道されている「Vision&Hard Work」は、
アメリカ留学すると、おそらく多くの人が感じるキーワードです。
日本では、目の前のこと:臨床医療や実験、論文作成や学位取得などに追われて、
10年単位で、一生で何をしたいか、ということまでは、なかなか考えられないものです。

山中教授のすごいところは、日本に帰国後に、少ない人員と予算から
ここまで成し遂げ、それを有言実行したところです。
きっとすごく頭が良くて、しかも努力家なんだろうなと、想像します。

UCSFからのノーベル医学生理学賞は5人目Link で、プリオンのPrusiner教授もUCSFです。
僕自身、このタイミングでUCSFにいれたことは、とってもラッキーで刺激的な経験でした。


NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxMi0xMC0wOTIyLjQ0LjA2-E



— posted by 千葉恒 at 01:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

尾崎教授訪問-2

今回の観光のメインイベントは、サイクリングでした。しかも電動自転車。
フィッシャーマンズワーフからレンタルして、ゴールデンゲートブリッジを
渡ってサウサリートまで行ってきました。いやぁ、電動自転車最高!

サウサリートからフィッシャーマンズワーフまではフェリーに乗って帰るのですが、
その日はフリートウィークと言う海軍のフェスティバルの日で、
ブルーエンジェルズと呼ばれる戦闘機のアクロバットを
フェリーから真下で見ることができました。これには大興奮。

その他、アルカトラズ島ツアーや、ツインピークス、アラモスクエアへのドライブなど、
分刻みのスケジュールで、観光して回りました。

満喫していただけたようで、いろいろ計画した甲斐がありましたが、
何よりも自分が楽しんでしまいました。電動自転車、オススメです。



IMG_8759



IMG_8760




NONALNUM-SU1HUDg4MDTjga7jgrPjg5Tjg7w-E




NONALNUM-SU1HUDg4MTnjga7jgrPjg5Tjg7w-E




NONALNUM-SU1HUDg4NDPjga7jgrPjg5Tjg7w-E



— posted by 千葉恒 at 01:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0150 sec.

prev
2012.10
next
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31