山中教授のノーベル賞受賞で昨日から頭がいっぱいです。
日本のみならず、UCSFも沸いています !
僕が日本人というだけで、同僚に Congratulations!と言われてます。
山中教授は今から約20年前、1993年から約3年間、UCSFに留学してました。
帰国後にiPS細胞の作成に成功し、2007年からは客員教授としてUCSFにも来られています。
月に1回はUCSFの山中ラボ に来られているそうで、
いつかどこかで偶然すれ違えないかと期待する日々です。
マスコミでよく報道されている「Vision&Hard Work」は、
アメリカ留学すると、おそらく多くの人が感じるキーワードです。
日本では、目の前のこと:臨床医療や実験、論文作成や学位取得などに追われて、
10年単位で、一生で何をしたいか、ということまでは、なかなか考えられないものです。
山中教授のすごいところは、日本に帰国後に、少ない人員と予算から
ここまで成し遂げ、それを有言実行したところです。
きっとすごく頭が良くて、しかも努力家なんだろうなと、想像します。
UCSFからのノーベル医学生理学賞は5人目 で、プリオンのPrusiner教授もUCSFです。
僕自身、このタイミングでUCSFにいれたことは、とってもラッキーで刺激的な経験でした。
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