先週末は、友人のベビーシャワーにも行ったりしてました。

日本では出産祝いは、産後に物やお金をあげたりしますが、こちらでは出産前の安定期に、妊婦の友人がホストとなってパーティーを開き、参加した友達たちが妊婦にギフトをあげたりする習慣があり、ベビーシャワーと呼ばれています。

ベビー用品メーカーやアマゾンなんかは、それに完全に乗っかっていて、妊婦は欲しい物のリストをあらかじめアマゾンなどのサイト上で作成できて、参加者はそのリストを見て重複しないようにネット上で購入して送ることができます。

アメリカ人ばかりで、いつも通り溶け込め切れずにいましたが、いい雰囲気でアメリカらしいパーティーで、いい体験ができました。友人のMさん、Rさん、元気な赤ちゃんが生まれることを心から祈っています。安産！！（祈）

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先週末は、ラボのボスであるMajumdar教授のご自宅にお招きいただきました。同僚に聞いてみると、こういった個人的な送別会は珍しいことらしく、常々思っていたのですが、やはり親日家なのかなと思います。

教授とゆっくり話がしたいと思ったので、ホストのマジュンダール夫妻、僕のメンター的な存在だったアンディー、岡崎夫妻、千葉夫妻の7人だけの小さなパーティーにしていただきました。

ご自宅はアラメダという閑静な住宅街にあり、家の近くにはSF湾に面した素敵な公園、家の裏庭は優雅な水路がありました。

こういうときに何を持って行くかはとても悩みますが、ここぞという時に使おうと決めていた宮本先生にいただいたシルバーオーク、寿司好きと聞いていたので SANRAKUの寿司、さらに、千葉、岡崎婦人の手料理を持っていきました。シルバーオークは、これぞカベルネ、美味しかったです。旦那さんがワイン通で、これまた美味しいワインをさらにいただきました。

さらに悩むのがパーティー中の話題ですが、ここは一つ「Memories of SF」と題したスライドショーをしようという作戦にでました。僕がサンフランシスコで経験したこと、感じたこと、旅の思い出なんかを100枚くらいのスライドにして見せて、スライドの内容で話題が広がったりして、一時間ほどは稼げました。

その日のMVPは、何と言っても我が子、Kぽん（6ヶ月）です。何度も救われました。途中から教授の「赤ちゃんを寝かしつける」スイッチがオンになって、抱っこして歌って、膝に乗せてなでなでして、、「Goodnight Irene 〜」が今でも耳に残ってます

緊張したけど、楽しかった。。一生の思い出です。

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UCSF整形外科のスポーツ医学のチーフをしているDr. Ma の手術見学に行ってきました。最後になって、ドタバタと臨床見学をしています。

施設は、UCSF整形外科が所有している、Orthopedic Institute という整形外科病院で、デイサージャリーを専門にしています。米国では関節鏡手術は基本的に全てデイサージャリーです。この施設は、1階に動作解析室、MRI室、技師装具部、2階はオペ室、外来で、3−4階は企業にテナントを貸し出していて、5階にリハビリ室があります。病棟はありません。

金曜日は、Dr.Maが2室を完全に使えて、当日は4例：慢性コンパートメント症候群の筋膜切開術、肩鎖関節脱臼の再建術、ACL再建術、鏡視下バンカート術を、3時ぐらいには終了していました。

肩鎖関節の再建は、大腿より採取した半腱様筋腱を、烏口突起にぐるりと通して、鎖骨に骨孔を作って引き下ろすやり方でした。僕自身は初めて見ました。

ACL再建術ですが、大腿骨骨孔は、レジデントリッジは見ず軟骨からの距離で決め、内側に加えたポータルからインサイドアウトでドリリングしていました。グラフトは半腱様筋腱と薄筋腱によるワンルートで、エンドボタンとインターフェレンススクリュー固定しています。初期張力は定量的でなく手で引っ張る程度です。長さを後で変更できる？エンドボタンで、グラフト作りがしやすそうでした。

とにかく明るい人で、術中もおしゃべりしながら、和気あいあいとやっていたのが印象的でした。