子供の注意を引かせたい時は、最強のツールです。
以下、日経サイエンス(2014.4)の記事より。
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YouTubeに投稿されたその動画は、ごく日常的な光景から始まる。1歳の女の子がiPadの画面に触れてアイコンをあちこち動かしながら遊んでいるシーンだ。それに続いて、この子は紙の雑誌のページをピンチしたりスワイプしたりする。紙もタッチスクリーンと同じであるかのように。ビデオはこの仕草をクローズアップで繰り返す。
「雑誌は壊れたiPad」と題するこの動画 は1つの世代変化を象徴する実例だ。動画に添えられた説明文で父親は「デジタルネイティブにとって雑誌はもはや役に立たず理解不能」と書いている。デジタルネイティブ、つまりごく幼いころからデジタル技術と触れ合い、紙の書籍や雑誌だけでなくスマートフォンやKindle、iPadに囲まれて育った世代にとっては。
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この動画の父親のコメントはやや言い過ぎ、拡大解釈の感はありますが、問題提議になっていますよね。
たしかに、我が家の1歳の息子も、ビックリするぐらい、iPhoneの使い方を覚えちゃっています。
今でも理想は、TVやiPadを見せずに、LEGOブロックやお絵描き、工作、手を使って育つ、です。
僕自身、パソコンやデジものが好きで、電子化を正当化してきましたが、
パソコンに入れて安心しても、頭に入っていない、人に説明できない情報は、本当の知識ではないし、
紙のメモ帳に手書きで書くのは、やっぱり自由でいいなぁ、と最近、見直しています。
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