HR-pQCT

いよいよこのブログで報告する時がきました。

HR-pQCTという高解像度CTが、日本で初めて、長崎大学整形外科に導入されます!!

HR-pQCTは、High Resolution peripheral Quantitative CT の略で、
- High Resolution  高解像度の
- peripheral     末梢骨用の(四肢用の)
- Quantitative CT  定量的CT です。

その性能については、また追々、説明させてください。

CTのサイズは、1.5mぐらいの直方体で、整形外科の研究室に設置されます。
研究室の中に、鉛の小部屋が、作られていってます。。


XtremeCT_width250px



IMG_5538



IMG_5546



— posted by 千葉恒 at 01:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

SynaFlexer

いろいろありまして、アップが滞っていました。JOSKASについての記事の続きです。

JOSKASは、日本膝関節学会と関節鏡学会が合わさった学会で、参加者が3000人を超える大きな学会です。
今回はオーラル発表が1つで、医学部の学生さん(入来君)に手伝ってもらった研究を発表してきました。

SynaFlexerという機器を使った膝の単純X線の撮影法に関する研究です。

SynaFlexerは、写真のようなアクリル製のボードで(透明でわかりにくいと思いますが)
膝を軽度屈曲させた状態で単純X線正面像を撮影するための補助機器です。

通常の撮影法や、ローゼンバーグビューという撮影法よりも、
関節裂隙が正確に撮影でき、高い再現性があり、些細な工夫なんですが、非常に有用なツールです。

米国では臨床研究や治験などに採用されていますが、日本ではまだ使用されていません。
UCSFに留学している時に出会いまして、昨年、輸入しました。今後、その有用性を示していきたいと思っています。

NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxNS0wNy0xMjguMDUuMzQ-E



NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxNS0wNy0xMjguMDUuMzY-E



NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxNS0wNy0xMjguMDUuMzg-E




— posted by 千葉恒 at 07:57 am   commentComment [0]  pingTrackBack [1]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0113 sec.

prev
2015.7
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31