サンフランシスコベイエリアでは、サンフランシスコ・49ers と、
オークランド・レイダーズ が有名ですが、チケットが高すぎて僕らにはもったいない。
そこで大学アメフト(NCAAF )の、UCバークレー・ゴールデンベアーズ を見に行きました。
大学のスポーツだからってバカにはできません。これは一大ビジネスらしい。
話によると、アメフトの収益が大学の運営に果たす役割は結構なもので、
チケット代だけでなく、スポンサー料(スタジアムには一流企業の広告だらけ)、
テレビ放映権、ドネーション(企業や輩出した有名選手からの寄付金)などなど、
よって、UC10校の全職員の中で、最も高い給料をもらっている人は、学長や教授でなく、
ベアーズのヘッドコーチ で、2011年の年俸は、2,900,000ドル(2億3000万円)だそうです。
簡単なルールだけ知人に教えてもらい、UCバークレーのスタジアムに行きました。
かなり立派なスタジアムでしたね。僕らが見に行ったゲームの対戦相手はワシントン大学でした。
いやー、寒かった。準備はしていきましたが、シートから伝わる寒さは半端ない。
最初はルールはわからんし、サッカーやバスケと違って細かい中断が多いしツラかったですが、
途中から少しずつルールがわかりだして、面白くなりました。
クォーターバックがロングパスをすると、ダイナミックで面白いですが、
突進する人にボールを渡すやつだと、ボールがどこにあるのかよくわからなくて、
たぶん、ゲームの内容自体はTVで見た方がよくわかって面白そうです。
でも、プレーの臨場感、応援やハーフタイムショーなどは、やっぱり間近で見た方がいいですね。
選手が異常に多いのも興味深いですね。オフェンス専門、デフェンス専門、キック専門。
ベンチ入りは40−50人いて、フィールドの11名と際限なく交代できるらしい。
彼らは、勉学は免除で名門UCバークレーに入って、
1年にたった12試合のために、シーズン以外もずっと練習してるわけです。
その維持費に見合う収益があるんでしょうね。
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