先週末は、兄の結婚式に出席してきました。

兄は熊本のSONYで、デジカメのCMOSセンサーの仕事をしており、
新婦も熊本の人で、結婚式、披露宴とも熊本で行われることになりました。
長崎からクルマで約3時間、まぁまぁ遠いです。

結婚式は加藤神社 という、加藤清正公を祀っている神社で行われました。
長崎の神社婚と所々で流儀が違って、興味深かったです。
新婦側の席に座っていた新婦が、三三九度と宣誓の後に、新郎側の席に座ります。
新婦の両親の横の椅子がぽっかり空いてしまった時の、悲しげな顔が何とも忘れられません。

僕は自分の結婚式で、三三九度を勘違いして、27回してしまい、奥さんも僕に合わせたので、
二人で54回してしまったことを思い出して、二人で笑いをこらえていました。

披露宴も良かったですね。
兄の人望の厚さとマイペースさを感じさせる、兄らしい披露宴でした。
親戚やお世話になった知り合い達にたくさん会えたのも良かったです。

会場は市街地から少し北にある「四季の丘 」というところで。
雰囲気が開放的で明るくて、食事もおいしかったです。

宿泊したホテル は熊本城の目の前に立地し、部屋からの熊本城が眺めが良かったです。
少し熊本城を散策する時間がありましたが、桜が満開で美しく、日本の桜と、
日本の春の何というか肌寒くて澄んだ感じを味わえて良かったです。

ところで、前回の帰国と全く同じパターンなんですが、帰国後より喉を痛めて苦しんでます。
原因は、飛行機やホテルの乾燥＋タバコ煙です。

アメリカの、特にカリフォルニアの喫煙規制は非常に厳しく、
外食した後に服がタバコ臭くなる、ってことは一切ありません。
カリフォルニア州は1998年に壁で囲まれた場所（レストランやショップ、オフィスなどすべて）
における喫煙を完全に禁止する法律を成立させています。

日本にいたときはタバコ臭って全く気にならなかったんですが、
今はアメリカに慣れちゃって、だいぶ喉が弱くなってるようです。
あー、のどが痛い。。

マイアミの最終日は、世界的なエンターテイメント集団、シルク ドゥ ソレイユが
マイケルジャクソンをトリビュートしたステージ
「Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour 」を観に行ってきました。

大興奮！とにかく最高でした。MJの音楽が好きな人、ダンスが好きな人は必見です。
現在、ワールドツアーの一環で、北米を回っており、現時点では日本への公演は予定されていません。
かなりの人気で、アジアツアーや、最終的に常設になる可能性もあると思います。
僕が取った席は少し遠かったのですが、少々高くても近くの席をとることをお勧めします。

基本構成は、ミュージシャンと、ダンサーと、アクロバットによるパフォーマンスで、
それにMJの映像が入り交じって、まるでMJのライブにいるような感覚に落ち入ります。

日本人パフォーマーがたくさん参加していたのも嬉しかったですね。
パンフレットで数えたところ、１名のパーカッショニスト、１名のダンサー、
7名の新体操選手が参加していました。

アンプタ後の片脚のダンサーがいたのですが、彼はめちゃくちゃカッコよかった！
片脚と松葉杖2本で、信じられないようなダンスをします。
整形外科的にも、とても気になる存在で、多くの患者さんを励ます存在になると思います。

身近な人では、僕の兄に是非とも観てもらいたいですね。
というか、シルクドゥソレイユを僕に教えてくれたのは兄でした。
兄に連れられてラスベガスに「O」と「KA」を観に行ったのが最初でした。
現在、SONYの会社員ですが、学生時代はダンサーで、MJを崇拝してます。
来月に結婚式をあげるので、会ってこの話をせねばなりません。

今回の旅も、小さなトラブル満載でした。
まず初日に、予約していたタクシーがアパートに来ず、電話してもつながらずにパニック。
これで二回目です。違うタクシー会社の電話番号も入れとかなければ。

預けたスーツケースの伸縮するあのシャフト部分が曲がって戻ってきて、
まっすぐにするため踵で踏んで全体重をのせたら大きなヒビが入って、もうじき完全に折れそうです。

帰りの飛行機が１時間遅れて、次便のDepartureTimeの5分前に到着。トランジットで猛ダッシュ。
アメリカの国内線が基本的に時間を守らないことを改めて思い知らされました。
ANAの定刻率は世界一なので、それに慣れちゃってますね。

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長らく更新してませんでしたが、２月末より遅めの冬休みをとってマイアミに行ってました。

マイアミはアメリカ南東のフロリダ州にある都市で、アメリカ有数の避寒地です。
避寒地というか、2月にして既に、むちゃくちゃ暑い！とにかく暑い！
ちょっと歩くだけでぐったりしちゃって、その度に日影で休んでます。

渡米以来、始めての東海岸ですが、アジア人がやっぱり少ないですね。
前も少し触れましたが、全米平均の白人率は７割、アジア人は１割以下で、
サンフランシスコは、アジア人は３割と多く、白人は４割と少なく、
サンフランシスコが特殊だということに気付かされます。

街中を歩いていたら、僕らの横をダッシュで駆け抜ける白人男性。
その後、何かを叫びながら追いかける黒人男性の姿。どうもひったくりか何かみたいです。
すぐさま、パトカーが追いかける男性に横付けし、その男性が「盗まれた」みたいのことを叫び、
パトカーの後部座席に乗り込んで、男性が逃げた方向に走り出しました。

呆然と見つめる僕たちでしたが、驚きなのは、信号待ちを一回した約３分間の間に、
白バイがやってきて、歩行者から情報を聞いて走り出し、
チャリンコ警察が２台やってきて、逃げたブロックへ追いかけて行きました。

警察の集まるスピードが早いこと！日本ではおそらくあり得ないスピードです。
マイアミは治安はさほど良くないらしいので、
警察が普段から至る所にいるという印象もありますね。

夕食は、ストーンクラブというマイアミ名物のカニを食べました。
地元では超有名な Joe's Stone Crab というレストランでいただきました。
カニが捕れる10月から5月の間のみ営業してるそうです。

メキシコ湾で採れるカニで、胴体は食べず爪の部分だけを食べます。
話によると、このカニは闘うために爪の片方が大きく、
漁では爪だけをもぎ取って海に返して、2-3年後に復活した爪を再度もぎ取るそうです。残酷。

やっぱりサンフランシスコの気候は最高！
とにかく暑すぎなマイアミでした。

今日は、またまた人生初ですが、プロテニスを観戦しに行きました。

僕は一応、学生時代はテニス部でして、夏は一応、日焼けして真っ黒（真っ赤）になって（冬には戻って）
今では考えられませんが、朝練なんかもしたりして、運動部らしい生活をしてました。

テニスといっても、軟式の方のテニスでしたので、ルールが少々違うので、
硬式のテニスは細かいことはわからないです。

今回見に行ったのでは、SAPオープン という、男子テニスの大会で、
サンノゼ（サンフランシスコから南へ約１時間）でありました。インドアコートでした。

男子プロテニスの大会 は、いくつかランクがありまして、
最高ランクは、ご存知グランドスラム：ウィンブルドン、全仏、全米、全豪で
２番目が、ATPマスターズ1000、３番目が、ATPツアー500、４番目が、ATPツアー250
となっていまして、SAPオープンはATPツアー250なので、そこまで有名選手は集まりません。

日本で開催される大会で有名なものに、東レパンパシフィックがあると思います。
女子の大会で、大会のランクとしては高めなので有名選手も集まり、
日本には伊達や杉山など、女子に強い選手が多かったので、テレビ放送もされていました。

今日は大会の最終日で、ダブルスの決勝と、シングルスの決勝がありました。
シングルスの方が花形ですが、試合自体はダブルスの方がおもしろかったですね。

ダブルスは、ネットプレーが得意なベテラン風なペアと、サーブやストロークが得意な若者っぽいペアの対戦でした。
第１セットは、ベテランペアがどんどん前にでて、試合巧者ぶりを発揮してとり、
第２セットは、若手ペアのファーストが入りだし、パッシングなども決まってゲームをとり、
ファイナルセットはタイブレークで、ベテランの方が前半から安定したリターンでブレークをとって試合を決めました。
ダブルスは駆け引きがあったり、サインプレーなど使って作戦でプレーするので、おもしろいですね。

シングルスは、やはりファーストサービスの決定率が試合に大きな影響を与えるので
サーブが良かったカナダの選手が、もちろんストロークも良かったのですが、ストレートで優勝しました。
サーブを打つ時のグリップの握りが独特で、最速は150 mph（240 km/h）のスピードが出てました。

プロテニスを初めて見た印象は、、、おーっ！と唸ったりするプレーもあっていいのですが、
時として単調で、元テニス部なのに、正直、ちょっと眠くなった時間帯もあり（隣は爆睡）、
ベースボール、バスケ、アイスホッケーなどの方が、ショーとしては楽しく見れますね。

子供連れの観客が、子供に「iPhoneとヘッドフォンで映画やゲームをさせといて大人しくさせる作戦」を
実行してました。最近よく見かける風景ですね。

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今週から、また普通の生活が始まりました。
毎日、皆さまからいただいた大量のお土産を食べて生きています。

長崎のかまぼこ、最高！日本のコンビニ菓子、最高！
今後食べる予定の、明太子、うなぎ、などなど、、楽しみです。

SF滞在中には、外食代などいろいろおごっていただいて、ありがとうございました。
「千葉に出させる金はない！」には、感動しました。

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