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陪審員

妻に陪審員の依頼の手紙が来ました。
英語もわかりませんし、そもそも市民権の所有者しか
陪審員をできないので、お断りするということになります。
これ、返事をしないと罰金またはジェイルを課す、と書いています。
なんで届いたんですかねー。

渡米前に英語の勉強として兄が貸してくれた海外ドラマDVDが、
法廷ものの、Ally McBeal(アリー・マイラブ)でして、
その影響か、個人的にはアメリカの法廷には興味があります。


ところで、ミニチバが、ミニチバマンであることが、判明しました!
超音波の3D画像がかわいくて、また部屋に飾っています。。


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— posted by 千葉恒 at 11:30 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

日本人整形外科医の会-3

昨日は、UCSF整形外科 脊椎グループに留学中の兵庫医大の井上先生Link と一緒に、
San Francisco General Hospital の長尾医師Link の外来を見学しに行きました。

僕自身はもう3回目でしょうか。何人かのスタッフが覚えていて嬉しかったです。
見学は何度行っても刺激になるし、新たな発見があって面白いですね。
臨床から離れているので、僕自身のリハビリの意味でも有用です。

夜は、第三回目のUCSF日本人整形外科医の会Link (納涼会)が開催されました。
まぁ、ただ集まって飲み食いするだけの会ですが。。
メンバーはいつも通り、SFGH 長尾先生、東大 森岡先生(UCSF Neurosurgery)、
兵庫大 井上先生、阪大 藤森先生(UCSF Orthopedic Surgery Spine)と千葉の5人です。

臨床留学をされている、井上先生、藤森先生、かつてされていた圓尾先生も、
よく話題にされていたのが、手術適応の日米差です。

長尾先生のご意見としては、文化的な違いもさることながら、
アメリカの整形外科医は、あくまで手術だけの専門家なので、保存治療に関する考え方が、
整形内科から整形外科まで一環して診る日本の整形外科医と違うことや、
手術件数に応じた利益配分(給与)と日本の平等主義とのシステムの違いなどを
指摘されていました。うーん、納得です。。

僕自身、大学院から現在の留学に至るまで、研究に集中してきましたが、
留学二年目に入ってから、臨床のことを考えることが多くなりました。
論文を書くための研究は、それはそれで大事なので継続しますが、
最近は、研究を通して得た自分の知識や技術を、いかに実際の患者さんの
治療開発に生かすかということに、考えがシフトしています。

医師として人生で何をしたいかというところまで、考えてしまうほどです。
こんなに人生や仕事のことを考える時間があるのは、学生時代以来で、
それだけでも、留学の意味があるのでは、と思えます。。
近年、日本人の留学希望者は少ないと聞いていますが、みなさん留学オススメですよ。


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— posted by 千葉恒 at 01:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アンプタ

先日、下肢切断術をした人が、装具をむき出しにして
キャンパス内を普通に歩いてるのを見かけました。

アメリカらしいなと思いましたが、その後、学内ビデオニュースを見て、
UCSFで、下肢切断術を受けた患者さんのための、
総合的なトレーニングをやっていると知りました。

Amputee Athletes Push Physical Boundaries at Unique ClinicLink
UCSF’s Multidisciplinary Training Program Helps
Amputees Reach Their Athletic Goals

義肢装具士、理学療法士、トレーナーなどが集まって、
大学のフィットネスセンターに、活動的な患者さんを集めて、
包括的なトレーニングをやってるようです。

日本では、下肢切断術は最終手段で敗北感がありますが、
アメリカでは、医療費が安く済むということも併せて、
前向きに捉えられてる感じがします。

大学内に、フィットネスセンターがあって、
(屋内・屋外プール、体育館、スカッシュ、ダンス、ヨガなど)
トレーナーやコーチもいて、そういった環境は日本との大きな違いですね。

また、学内ニュースを見てると、大学の広報活動のレベルが高い
ことにも気づきます。この辺も、アメリカらしいところですね。


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— posted by 千葉恒 at 07:49 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

いろいろ更新

イチローの移籍は、アメリカでも結構話題になってるみたいです。

同僚がその話題をせっかく僕にふってくれましたが、相変わらず「そうだね、移籍したねー」ぐらいのことしか言えず、その後アメリカ人何人かで、ヤンキースからWBCの話まで広がりましたが、びっくりするぐらい何を話しているのかわからず、また会話に加われませんでした。

1年経ってもこれです。このリスニング力ってどうにかならないの??
こういう研究以外のフリートークが一番ついていけません。。


今日は、運転免許の更新のため、久しぶりにDMVに行ってきました。
相変わらずの行列で、だからといって、職員が急いで仕事をする、なんて気配は全くなし。
このアメリカな風景も見慣れたものです。

免許の期限はビザの期限を越えないので、僕の場合、1年で期限切れです。
そもそもビザは長めに取っておくべきでした。僕は当初1年契約だったので、1年間のビザしかもらえませんでしたが、2~3年のビザを最初からとっている人も多いです。


2年目に更新した主なことと言えば、
- ビザ
- アパート、駐車場
- 運転免許証、自動車登録証
の3つでしょうか。以下は、覚え書きですが、

(ビザの更新)
大まかな流れは、
1)所属部署に2年目のDS-2019作成を依頼
2)米国領事館のHPで電子申請(DS-160申請、申請料支払、面接予約)
3)日本の米国領事館で面接、約5日で新ビザが郵送

面接当日に必要なものは、
- 面接予約票
- DS-160申請 確認票
- パスポート
- 顔写真
- DS-2019
- 財政保証書

以下は、一応持って行きましたが不要でした。
- SEVIS(1年目で証明済み)
- PIが書いてくれた Offer Letter(雇用証明書)


(運転免許の更新)
郵送やネット上でもできるらしいですが、うまくできず、DMVに直接行きました。必要書類は、
- 郵送されてきた通知書
- パスポート
- DS-2019

現地では、簡単な視力検査と、写真を撮るだけでした。予約をして行ったので、待ち時間も少なかったです。


ちなみに、初回の運転免許の実技試験に必要なものとして、以前の僕のブログLink に以下を挙げていましたが、
- 予約票
- 仮免許証
- 保険証書
- 自動車登録証(registration card)

登録証に関してですが、知人の情報によると、渡米して車を買って、DMVで登録をしても、なかなか登録証が送られて来ず、試験が受けれないケースがあるようです。
結局、登録証がないまま受けに行ったところ、原則それがないと受験できないが、登録の際にもらった領収書で代行して、受験できたとのことです。一応参考までに。



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— posted by 千葉恒 at 10:33 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

日本人整形外科医の会-2

先週末は、UCSFにいる日本人整形外科医の集まりがありました。
今回で2回目です(前回リンクLink )。

現在、メンバーは、
- 長尾先生:San Francisco General Hospital、Orthopedic Trauma InstituteLink 所属。
     一般整形外科に加え、特にブロック注射や電気生理を専門とされています。
- 森岡先生:東京大学。UCSF Neurosurgeryにて、脊椎脊髄疾患の基礎研究のため留学中。
- 千葉  :長崎大学。UCSF Radiology and Biomedical Imagingで、下肢関節の画像・バイオメカ研究。

そして、この夏より新しく、
- 井上先生:兵庫医大。UCSF Orthopedic Surgeryで、1年間の脊椎の臨床留学。
     手術見学や臨床研究などされています。
- 藤森先生:大阪大学。UCSF Orthopedic Surgeryで、半年間の脊椎の臨床留学。
     残り半年間はUCSDに行かれるそうです。

藤森Link 先生は、わずか1ヶ月で既に、アメリカならではの
おもしろエピソードがいっぱいあるようです。現在、髪型が中国風です。

井上Link 先生は、圓尾先生の後任で来られました。
H13卒で僕と同学年でした。1年間、長い付き合いをさせてもらうと思います。
早速、サンフランシスコマラソンLink を走るそうです。

ちなみに圓尾先生は、1年間で診療見学に加え、臨床論文を2つ書き上げて帰られました。
すごいですね。今頃、日本の現実生活でがんばっていることと思います。

飲み会ではいつも通り、英語の壁や、手術適応の違いなど、話すことは尽きません。
今後もまた定期的に集まりたいと思っています。

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— posted by 千葉恒 at 08:24 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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