バルセロナ-2

変形性関節症(OA)の治療体系は、対症療法から原因療法へシフトしようとしています。
手術補正のみでなく、薬剤によるものです。であれば当然、発症メカニズムが焦点となります。
今までは「力学的負荷によって軟骨がすり減る」という概念が一般的でしたが、
現在では「力学的負荷だけでは軟骨すり減らない、ケミカルな因子の仲介が必須である」とされています。

この学会で毎年人気のディベートのセッションですが、今年のテーマは
「OAはメカニカルストレス(力学的負荷)かインフラメーション(炎症)か」でした。
1演者がメカニカルで30分講演、次に1演者がインフラメーションで30分講演、
その後30分のディベートタイムです。まぁ結論はでませんが、おもしろかったです。

また観光の話題ですが、
夜はやっぱりフラメンコを見に行ってきました。大興奮でした。こんなに素晴らしいものとは。
単に踊りの一種類としか認識してませんでしたが、
歌い手、踊り手、ギターの3組が即興の掛け合いをしており、
その真剣勝負、気迫、熱情に引き込まれました。また見たい。。

翌日の夜には、サッカーを観に行きました。
残念ながらFCバルセロナはアウェーのため、エスパニョールLink を観に行きました。
相手はスポルティング・ヒホン。あまりサッカーには詳しくないのでこのチームは知りませんでした。

サッカースタジアムって初めて行ったのですが、思ったより狭いですね。
席は前から3列目。近い!と喜んでいましたが、全体像がつかめず、リプレイ画面もなく、テレビの方が見易いです。
もちろん、生の臨場感には興奮するものがありました。思わずファンでもないのにグッズを買ってしまう程。
試合は0−3で、まさかのホームでのボロ負けでしたが、いい経験ができました。


IMGP1888-2



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— posted by 千葉恒 at 06:21 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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