まず帰国後、大阪に立ち寄り、米国領事館でビザ延長の手続きをしてきました。
僕のビザは1年間までで、延長の手続きは日本でしかできません。
昔は、米国に居ながらにして、できたそうですね。
領事館ホームページのシステムエラーのため、申請料金を6人分払う羽目となり、
返金もしてくれない、という件で、何ヶ月かもめてましたが、
返金が確定しました。良かった。。
その後、兵庫県の山奥にあるSPring-8へ、重いスーツケースを抱えて移動。
パソコン2台、ポータブルプリンタ、ラベルプリンタ、外付けHDD 6個と、
大きなリュックやバッグも抱え、完全にあやしいヤツでした。
実験はいつも通りの放射光CT。
骨粗鬆症の骨梁に生じる微細骨折や、骨粗鬆症薬の薬剤反応の解析、
変形性関節症の初期状態や、骨壊死の解析などをしてきました。
実験は3日間にかけて夜を徹して行われ、シフト制にして撮影を行いました。
今回は大きなトラブルもなく、いずれも、興味深い結果が得られました。
長崎大学整形外科の、岡崎先生、田口先生、および某製薬会社との共同研究で、
東京から、ラトック社 の南郷さん、久保田さんが手伝ってくれました。
ありがとうございました!
しかし、日本の湿気には参りましたね。
久しぶりに「ちょっと動いて汗ばむ」感覚を味わいました。
でも昨日ぐらいから、夕暮れに自転車をこいでいると、気持ちいい風が吹いてきて、
日本の気候もやっぱりいいもんだ、と何だかホッとしてしまいました。
Comments