僕のMacは最近買ったので、無料でアップグレードできます。
早速、インストールしてみました。
今回、僕が最も注目している新機能は音声入力(ディクテーション)です。
実はこのブログ、もうこのディクテーション機能を使って書いています。
(このフレーズ、最近ネットでよく目にします。。)
この機能を使っていくつか面白いことができると思います。
1)
一つ目は、普通の使い方です。
例えばメール。パソコンの前でしゃべるだけで返信ができます。
思いついたことをメモする場合でも、しゃべるだけです。
2)
二つ目は、診療現場でのカルテや紹介状などの入力です。
アメリカでは昔から、医師がリコーダーに所見を録音して、
秘書が書き込むことをしています。
これには慣れが必要で、頭の中で考えてることを整理して話す能力や、
相手に聞き取りやすく話す能力が問われると思います。
これは、欧米人のプレゼン能力の高さに裏付けられていると思います。
現実的には、音声で入力して認識ミスをチェックする時間より、
今まで通りタイプする方が、速い可能性もあります。
また、電カル上でテンプレートを作ってチェックしたり、
コピペをする方が、楽な場合も多いと思います。
よって、実際的には、長い病歴の紙の書き写しや、テンプレートで
対処できないタイプの紹介状の返事なんかが便利かもしれません。
そもそも電カルはMacじゃないんで、テキストデータを移行するための
一手間が追加されるでしょう。
また、少々無理してもディクテーションでサマリーなんかを入力する
習慣をつけておくと、プレゼン力がアップしていいかもしれませんね。
3)
三つ目は、今一番困ってる英語の勉強に使えたらいいなと思っています。
ディクテーションの言語は、英語(米国、英国、オーストラリア)、
フランス語、ドイツ語、日本語から選択することができます。
(スペイン語でも中国語でもなく、日本語が入ってることは嬉しいですね)
僕が、日本語を選択して日本語を話せばかなり高い精度で書き込まれますが、
米国英語でやったところ、半分以上が間違いになりました。
これは僕の英語の発音が、いかに間違ってるかを物語っていると思います。
ゆっくりはっきり、このアプリが聞き取れるような英語をしゃべれば、
実際でも聞き取られるかもしれませんね。
その他)
書き込みが楽になった分、メールやブログの文章量が無駄に増えたり、
口語調になったりする可能性もありますね。今回みたいに。
このアプリ、どうもめちゃくちゃ頭がよく、言葉につまって「えー、、、」
とか言っても、「えー」とは入力されません。すごい、、
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