尾崎誠教授、宮本俊之助教らの考案により、3年目の新入局員の希望者が、医局の補助の下、1週間のUCSF研修ができるようになりました。
数ヶ月に1人ずつ、時期をずらしてやってきます。医局から留学の援助を受けている僕としては、若い先生の研修を案内することは、1つの大事な仕事でもあります。
主な内容は、UCSFの施設見学です。
- UCSF Mission Bay キャンパス見学(世界最先端の生命科学の研究所です)
- MQIRラボ見学(千葉の所属するラボ、骨関節疾患の画像解析やバイオメカが専門です)
- MQIRラボミーティング見学
- UCSF整形外科グランドラウンド見学(毎週行われている症例検討会+講演会です)
- UCSF Medical Center(Parnassus)見学
- San Francisco General Hospital(SFGH)見学
- Orthopedic trauma Institute(OTI)見学
希望者には研究に関する簡単なレクチャーもします。
- 論文の検索方法、読み方、整理方法
- データ解析方法(画像解析、統計処理)
- 論文の書き方
休日は観光もできます。
早速1人目の新人、飯田先生がSF入りしました。
しかし、入局したばかりのペーペーが、海外研修に行けるなんて幸せ者ですねー。
見た経験が0(ゼロ)とあるでは大きな違いです。将来何らかの形で役に立ってくれればと願います。
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