6月9日、長崎県医師会館で、長崎市臨床整形外科学術講演会という、
主に整形外科の開業医の先生に参加していただいている会で講演をさせていただきました。
タイトルは「再骨折予防のために私達ができること ー骨粗鬆症のリスク評価と薬物療法の使い分けー」です。
長ったらしいタイトルでしたね。いつもと比べると、臨床寄りの話です。
ひと言に骨粗鬆症と言っても、様々な病型があり、骨粗鬆症治療薬にも様々なものがあり、
病型に応じた薬物療法が必要であるということを、お話をさせて頂きました。
骨粗鬆症治療は、昔と比べると、かなり複雑な分野になっており、
皆さんの頭を整理しようとしましたが、逆に混乱させたと思います。
あとは、僕たちが春から始めた「再骨折予防外来」の紹介と、
いつものHR-pQCTの話をさせていただきました。
講演の機会を作って頂いた朝永先生と、会の準備に尽力いただいた樋口さまに御礼申し上げます。
お二人にはいつも良くしてもらっています。
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