骨代謝学会@大阪

続けて、日本骨代謝学会@大阪。
長崎に1日帰ってからの連続出張です。

長崎からHR-pQCT関連で2演題。
(シンポジウム)
 - In vivo Bone Microstructure Analysis of Osteoporosis using HR-pQCT(千葉)
(一般演題)
 - HR-pQCT による骨折治癒の in vivo 骨微細構造(千葉)

英語で20分間の発表でしたが、ギリギリまで準備が終わってなくて、なかなかのストレスでした。
読み原稿が完成したのが前日で、当日の朝に練習をして。。ソウルで発表したときもそうだったな、、

質疑応答は4つで、以下、ちょっとテクニカルですが、

1つは、微細構造よりBMDの再現性が高いのはどうしてか、という質問で、
2値化ベースと、グレースケールベースの差だと説明しました。

2つめは、再現性の結果は母集団によって変わるか?、との質問でしたが、
若い集団だとCt.Poの値がとても小さいので、わずかな検出の差で大きくばらつくのでCVが高くなる
と、説明したつもりですが、英語ではうまく説明できませんでした。ぬぬぬ。。

3つめは、有限要素解析の荷重条件は、圧縮でいいのか、という質問でしたが、
曲げの要素も重要で、有限要素解析で追加できることを説明しました。

4つめが、アフリカ系オーストラリア人からの質問でしたが、
まぁ、全く聞き取れなくて、、座長に説明をしてもらおうと思って尋ねても、座長もわからなくて、
あとでフロアで話しましょう、ということで撃沈しました。。

その後、ランチョンセミナーで、当科の 尾崎 誠 教授が座長で、メルボルン大学の Dr.Zebazeによる講演があり、
セミナー後に別室で1時間ほど、Zebazeさんと、尾崎教授、岡崎先生、千葉で、ディスカッションの時間をいただきました。

1時間の9割ぐらい相手が話していて(あるある)、
とてもディスカッションといえるようなキャッチボールはできませんでしたが、、

あぁ、やっぱり英語をもっと話せるようになりたいな、、と思った1日でしたね。


NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxNi0wNy0wMzA1LjUxLjQ5-E



NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxNi0wNy0wMzA1LjU0LjE4-E



IMG_8110



2016-07-20154514



— posted by 千葉恒 at 01:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0176 sec.

prev
2016.7
next
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31