ウェビナーの時代

ウェビナーの時代に突入してしまいましたね。これはもう元に戻ることはないのでしょうか。

日整会総会は現在ウェブで絶賛開催中で、秋のASBMR(北米骨代謝学会)も完全にウェビナーで行われることになりました。

移動時間がなくて楽でいいのですが、問題もありまして、
学会はただ講演を聞きに行っているわけではなく、社交の場ですので、他の研究グループと情報を交換しあったり、企業と重要なミーティングをしたり、同志を見つけて友達になったり。そういった場がなくなるのは長期的には影響が出てくると思います。

あとウェブ開催では、学会休暇をとらずに通常勤務しているわけなので、目の前には仕事の山があり、今回、単位の足りている私は、正直、全く聴講してないですね。
「図書館で勉強」の原理で、学会場に行ったからには何か得て帰らなきゃ、という強制力がないです。

私は古い人間で、連絡はメール(たまにLINE)、メモはメモ帳(かiCal)、発信はブログ、とひと時代前で止まっており、Facebookは死んでますし、Twitterは暇人同士が時間を奪い合うツールなんだと思っています(オシャレにした2chです)。

Web講演なんかも、もともとはアンチの方で、PCで講演を聴くぐらいなら、PCの横にあるこの宿題をやっつけた方が、
今の時間の使い方としてプライオリティ高いでしょ、と考えてしまう方です。

ただ、現状ではそうも言えなくなってきており、順応していかなくちゃいけないのかなと。
ウェビナーの特徴、利点でもあり欠点もあるのは「ながら聴講」だと思います。
正直、ウェビナーでめちゃくちゃメモとって真剣に聴いたことはありません。どちらかというと、食べたり、飲んだり、眠ったり、別のことしがちです。

今後は、今まで断ってきた、ウェビナーをする側になっていくのですが、その特徴を理解して、徐々にノウハウを確立していかねばです。

ウェビナーやウェブミーティングが増えて、マスクとからまるイヤホンのコードが我慢ならなくなり(あるある)、いよいよ Air pods pro 買いました。
初代 Air pods はカッコ悪くて「耳からうどん」とネット民がすばらしい悪口を言っていましたが、Air pods pro は良いですね。ただ、この季節、耳栓が暑いね。

— posted by 千葉恒 at 05:28 am   commentComment [0] 

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