骨折!!

昨日の昼過ぎに、裏庭で子どもたちとボール遊びしていたところ、
左足関節をおもいっっっきり捻ってしまいました。たぶん90度ぐらい。

痛みが半端なく、息もできないほど。。こりゃやったな、と。

その場でRICEして落ち込んでいたら、子どもたちは最初は心配してた風でしたが、
数分後には、寝転んでいる私の周りで激しく遊んでいました。子どもって。

夕方に、地元の諫早の病院に、レントゲンを撮りに行ったところ、、
下の画像のごとくでした。

足関節外果(そとくるぶし)に剥離骨折が見えます。
(正式には裂離骨折ですが、現在は剥離骨折も用語集で認められたLink そうです)
ほんの数ミリですが、骨折は骨折です。人生初です。テンション上がるっ!

知人である整形外科の当直医から、圧痛点の確認をされましたが、それはもう激痛でした。
骨折を触れらる患者さんは、こんな気持ちなのか。

骨折は一度は体験したかったので、よかったです。
松葉杖の完全免荷は最高の患部安静ですね。ただ長く歩くのは大変。手首も痛い。
足関節装具の効果は微妙ですね。完全な制動は不可能。締め付けが逆に痛い。

来週は日整会@横浜ですが、最小限歩行でいきます。


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— posted by 千葉恒 at 01:58 pm   commentComment [0] 

ISCD 2023 @シカゴ -3

今回、国際学会を有意義に過ごす、新しい技を見つけたので紹介します。

英語で講演や発表を聞いていて、なんとなくは理解できるのは、
スライドに書いている文字や絵を見ているからです。

ですが、スライド以外の話をしている時は、理解できていないことが多々ありますし、
また、質疑に入ったとたん、何を議論しているのかわからなくなります。

字幕でも出ていればいいのに、、と。 そう、現代の技術ですと、字幕がでるんです。

英会話をその場すぐさま、英字で文字起こししてくれるアプリがあります。
今回、私が目をつけたのは、OtterLink というアプリで、
きっと有名なアプリなんだと思いますが、私は今回ググって初めて知りました。

これをオンにして、スマホorPCを見つめていると、
まぁまぁの精度で、演者の英語が、英語字幕で見れます。

難点は、会場のスライドと、スマホorPC画面を、行ったり来たりして見つめないといけないので
それが忙しいですが、面白いので、眠気防止にもなります。

もう、これをさらに日本語字幕にして、メガネに投影する技術も、普及が近いんじゃないかと思います。
技術って素晴らしい!


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— posted by 千葉恒 at 10:47 am   commentComment [0] 

この季節

この季節がまたやってきました。そわそわ。。


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— posted by 千葉恒 at 04:04 pm   commentComment [2] 

ISCD 2023 @シカゴ -2

今回は、単身での海外出張ということで、無茶せず自由気ままな時間を過ごせました。
長崎から1人どころか、日本からの参加自体が私だけでした。
もうそうなると、観光には行かないは、食事にすら行かないはで、現地での3日間、ほとんど朝食だけで過ごしてしまいました。

国際学会と言いながらも、会員は約1300名が米国人で、米国以外が約300名とのことで、開催地もほとんどが北米のようです。
参加していた中国人や東南アジア人は、みんな上手に英語でコミュニケーションをとっていましたが、私はいつも通り人見知りモードです。
以前からの知人が数名いたので、かろうじて、何人かお友達を増やしてきました。
世界は英語でつながっている、というのは、毎回思うことですが、またそれを痛感する旅となりました。

国際学会のコンセンサスミーティングに、日本から誰も参加してないのもどうかと思い、今後も行った方がいいのかなぁ、と思案中です。

ところで、今回の出張は、正確に言うとシカゴではなくて、シカゴ郊外のノースブルックという場所で開催され、
開催中の天候は不良。滞在中の一番の事件は、停電でした。

最終日は激しい雷雨と嵐で、夜に数秒間の停電を繰り返して、
不安で窓から外を見つめていたら、変電所がちょっと爆発して煙を上げて、そのまま完全な停電になりました。
一晩中の停電を覚悟し、パソコンの灯で夜を過ごしていましたが、
復旧は意外と早く、1時間ぐらいで回復しました。グッジョブです。

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— posted by 千葉恒 at 06:49 am   commentComment [0] 

ISCD 2023 @シカゴ -1

ISCDに初めて参加してきました。

ISCDはInternational Society for Clinical DensitometryLink の略で、DXAの国際学会です。
DXAには撮影方法や判定基準に色々な決め事があり、この学会がそれらのポジションペーパーを作成しています。

骨粗鬆症の画像解析を研究の専門としている私としては、以前から気になっていたわけで、
トピックスはなんだろう、誰が参加してるのだろう?という興味で参加してみました。

結果としては、研究よりも、臨床、教育、コンセンサスの色が強い学会でした。
あと、この学会には、DXAに興味を持つ放射線技師が多く参加しており、放射線技師を対象にした教育講演も多かったです。

私が研究の専門としている、CTによる骨密度評価は、ほとんど触れられていませんでした。
ただ、私の臨床の専門である骨粗鬆症診療において、DXA検査は中心をなすので、私としては興味深く聴講できました。

気になった話題としては、1つは、FLSや整形外科分野です。
世界的な高齢化により、FLSの重要度が増しており、DXAの重要性も高まっています。
また、整形外科手術の合併症を予測するためのDXA検査、成績を上げるための骨粗鬆症治療は、
今後開拓される分野だと思っています。

あとは、今どの分野でも必ず話題になるのがAIです。
DXA検査は、実はオートマチックではなく、解析過程で放射線技師による手作業があるのですが、
これがAIに置き換われば、検査効率の向上が期待されます。


つづく





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— posted by 千葉恒 at 01:19 pm   commentComment [0] 

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