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AT&T Parkに行ってきました。
San Francisco Giantsのホームスタジアムです。
残念ながらまだGiantsの応援には行っていません。
まだ余裕がなく、なんとなく気が向きません（歩いて10分ぐらいの距離なのに）。
オペラのパブリックビューイングがあって、スタジアムが開放されるとのことだったので、「こんなチャンスはない」と思い行ってきました。
グラウンドの中に入りたくて、開門1時間前から並びました。
手荷物チェックののち、グラウンドの中に入ると、テレビで観たことのある光景が眼に入ってきました。
ものすごくテンションが上がりました。
ほとんどの人はシートを広げ席を確保していましたが、あっちこっちに行って、写真を撮ったり、意味もなく外野の芝生の上をダッシュしたりしました。
AT&T Parkといえば、Splash Hits（ライト後方のサンフランシスコ湾に到達した場外ホームラン）とレフトスタンド後方のコカコーラのボトル（滑り台になっています）とグローブのオブジェが有名です。
このオブジェを撮っていたら、近くにいた女性が「写真を撮ってやる」と言ってくれました。
レフトスタンドを背にポーズをとっていると「もうちょっと右」、「今度は左」と指示してきます。
なんでだろうと不思議に思っていたところ、外野フェンスに描かれた『2010 2012 2014』の３つの数字の間に僕が入るように指示してくれていることがわかりました。
この3つの数字はGiantsがワールドシリーズで優勝した年です（ここ5年間で3度の世界一です！）。
この気配りにはほんとうに感動しました。
せっかくなので、内野席、外野席、バックネット裏などにも行ってきました。
日本の球場と違って、グラウンドと観客席の間のネットがほとんどなく、ホームの後ろに小さなバックネットがあるだけです。
ボールに注意しないと危険だとは思いますが、グラウンドとの距離が近く感じました。
他にもスタジアム内のレストランやバーなどおしゃれで魅力的でした。
こちらの人は野球をスポーツというよりエンターテイメントとしてとらえているように感じました。
メインイベントであるはずのオペラは少し観た程度で、ほとんどスタジアム巡りで終わってしまいました。
今回一番盛り上がったのはオペラのインターバルにあった公開プロポーズでした。
バックスクリーンに "Will you marry me?" のメッセージが出てきて、プロポーズをしている男性がアップで映し出されました。
観客席の一部が拍手喝采になっていたのできっと成功したんだと思います。
こんなプロポーズはかっこいいけど、勇気がいるな。
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