ハロウィン

 10月31日はハロウィンでした.日本にいるとあまり馴染みのないイベントで,カボチャのランタンに仮装した人々...うーん,正直そんなにテンションも上がらないのですが,日本でも最近はハロウィンも盛り上がりだしたようだし,ハロウィンの本場アメリカではどんな感じなのかちょっと見てみるかなんて感じでした.
 ハロウィンの1〜2ヵ月前からスーパ−にはあのおなじみの大きなオレンジ色のかぼちゃが大量に並びだして,ハロウィン用のお菓子や衣装もたくさん店頭に並び,どこのお店もディスプレーはハロウィンをテーマにしたものになり,かなりの盛り上がりをみせていました.
 そしてハロウィン当日.アパートのエントランスに緑色の全身タイツで仮装したカマキリ男が普通にバックパック背負って通勤していました.街中にも普通にバスを待つゾンビもいましたし,信号待ちをする女性はボタンが外れて足元に落ち,‘ボタン落ちましたよ’と僕が教えると‘ありがとう’と青白く塗られ流血した顔でにっこりされました.洋服屋の店員も完璧に仮装している人から,控えめにオレンジのリボンを頭につけている人まで様々.街中がハロウィン一色で,それぞれに楽しんでいるようでした.
 それらにうまいこと乗せられて,盛り上がった私たちはアメリカ人の友人のお宅にお邪魔して,お菓子を配ってきました.住宅地の中は お化けの顔にくり抜いたかぼちゃはもちろん,ドクロや蜘蛛の巣で装飾され,みんな気合が入っていました.そして,思い思いに仮装した子どもたちが次々にやってきて,お菓子を渡しました.

 その後は,友人に連れられて向かいの家のパーティーに参加させてもらい,美味しい料理をごちそうになりながら,その家族の人達とおしゃべりを楽しみました.なんでもその息子さんは,昨年横断歩道を歩行中に車にはねられ,大腿骨を骨折し,手術を受けたとのこと.術後の写メを見せてもらいましたが,いい手術がされていると思いました.横断歩道ではねられた人に会ったのは,アメリカに来てこれで2人目.僕が整形外科医であることを伝えると,決まって手術後のレントゲンを僕に見せて,コメントを求めてきますね.写真を撮るのは一般的なんでしょうかね.


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— posted by 岡崎成弘 at 08:31 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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