PCのOSは,圧倒的にMacが多いです.
8〜9割はMacを使っています.
ミーティングにはLaptop PCを持参する人が多いのですが,机にはリンゴマークが並んで,ある意味,壮観です.
私の以前のMacのキーボードはJIS配列のキーボード(日本人向けのもの)だったので,これを見た人たちにすごく驚かれました.
キーボードにはアルファベットとひらがなが混在している上に,彼らにはひらがなは暗号にしか見えないでしょうから,なおさら,ごちゃごちゃしているように見えるのでしょう.
どうやって日本語を入力しているんだと聞かれて,説明に困ったことがあります.
アルファベットしか僕は使わないよというと,じゃあこのひらがなは何に使うんだという感じでした.
日本語を全く知らない人に説明するのってかなり難しいです.
あと,アルファベットから日本語に変換するんだよと説明すると,顔に?マークが浮かんでいました.
そこでローマ字で入力するんだよと言おうとしましたが,果たしてローマ字って英語で何というの???
その後,私がしどろもどろになったのはご想像のとおりです.
おまけにその人はイタリア人でした.(ローマつながり)
カナ入力している人はかなり少数派だと思いきや,このサイト を見ると,ローマ字入力が88%,カナ入力が12%とのことで,意外と多いんですね.
きっとメーカーも無視できないんでしょうね.
私も中学校の時に買ってもらったワープロがカナ入力しかできないモデルだったので,一度カナ入力を覚えようとしたことがあります.
確かにカナ入力をマスターできれば日本語入力は2倍の速さでできるかも?
ところで,今日ミーティング時に隣に座った人が使っているMacのキーボードが,なんとなくかっこいいことに気づきました.
ShiftとCaps lockが↑みたいなマークで,tabが→,deleteは←,Enterも矢印,右の方にはA,O,Uのウムラウトがある.
あぁ,この人達はドイツ人なんだと気づきました.
そして「Y」と「Z」の位置がなんと逆で,QWERTZ配列というみたいですね.
Wikipediaによると,東ヨーロッパと中央ヨーロッパで主に用いられている配列で,Yはあまり使用しないこと,TとZは隣り合って現れることが多いという理由からQWERTZの配列にしているようです.
ドイツ語キーボードはすっきりしていてすごくかっこいいです.
JISキーボードは日本人には使いやすい配列だと思います.ショートカットの肝であるControlキーの位置に,USキーボードではCaps lockがあったりしますし,平仮名←→アルファベットの切り替えもちょっと面倒(キーボードの割り当てを変更すれば解決はしますがね).
EnterキーもUSキーボードは小さい.
日本語を入力するときは変換を確定するときに毎回Enterキーを押しますが,英語を入力するときに,Enterキーはあんまり必要ないんでしょうね.改行で使うくらいでしょうか.
以前,Sonyさんが出してた「かな文字無し」JISキーボードをMacも出してくれないかな・・・
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