お呼びいただいた、琉球大学整形外科、西田 康太郎 教授、仲宗根 哲 先生に心より感謝申し上げます。
2月ということで、沖縄の冬はどれほど暖かいのか、どんな服着ていけば、
全く想像できずに行きましたが、夜はふつうに寒かったですね。
講演の方は、私の頭と口の回転が少し悪くて、後で反省してしまいましたが、まぁ、そういう日もあります。
最近の私は、デスクトップに物を置きすぎて動きが悪いパソコンみたいな感じです。
オンサイトのいいところは、講演会後の慰労会で、お互いの医局の情報を交換することで、
医局のシステムやパッション、裏話まで、いろいろ共有できることですね。
琉球大学整形外科は、新教授が就任されて3年経ち、西田教授、仲宗根先生を中心に、
臨床、教育、研究のレベルアップのために、着々と改革を進めており、長崎大学整形外科も見習わなければ、と刺激を受けました。
講演の翌日は、思いつきで、沖縄科学技術大学院大学(OIST)に訪問してみました。
沖縄科学技術大学院大学 は、世界トップレベルの研究を行なっている科学技術分野に特化した大学で、
大学院大学ですので、学生達は大学を卒業した後の大学院生で構成されています。
学長やほとんどの教授陣は海外から招聘しており、大学院生やポスドクもそのほとんどが海外から来ており、日本人はあまり多くいません。
キャンパス内ですれ違うほとんどが外国人で、英語しゃべっているので、海外の大学を訪問している錯覚におち入り、終始ドキドキしてしまいました。
留学時代のあの緊張感、気の抜けない感じを思い出し、いい刺激になりました。
オイストと呼ばれており、そうとうおしゃれな研究所です。
ただ、中心地からはまぁまぁ離れたところにあるので、アクセスは不便でした。
バス+タクシーで行ったのですが、帰りはまったくタクシーがつかまらず、あやうく飛行機に乗り遅れるところで、焦りました。
調子乗って、大学の近くのビーチを、革靴で無駄に散策したのがタイムロスでした。
Comments