今日は横田先生を連れてSan Francisco General Hospital の見学に行ってきました．

兵庫医大，名古屋大学の先生も日本から来られており，合計9人の大所帯での見学となりました．いつも長尾先生には救急部や研究施設などをわかりやすく案内していただいており，本当に頭が下がります．

その後，AAOS で発表されるお二人の先生のお話を聞くことができました．
兵庫医大の井上先生からは，脊椎・骨盤のアライメントについて，名古屋大学の小林先生から術中脊髄機能モニタリングについてのお話でした．
日本で臨床や研究をがんばってらっしゃる先生の発表が聞けて，大きな刺激を受けることができました．

その後，Crustaceanに移動して，親睦会．
日本人駐在員が御用達の蟹が名物のレストランです．
蟹はやっぱり高級なので私は初めて来ましたが，サンフランシスコに来たらぜひ行って欲しいお店です．
蟹は一人一皿オーダーしましたが，すごいボリュームで食べきれないくらいでした．
蟹を食べて無口にはなりませんでしたが，油まみれの手でお酒のグラスが持ていないのでお酒が進みすぎなくていいかもです．

ちょうど日本人の整形外科の先生がたくさんいるときに，タイミングよく横田先生がSFに来ました．
おまけに脊椎を専門とする先生がたくさんいて，4月から脊椎を専門に仕事を始める横田先生にとても有意義な時間になったと思います．

幹事の西尾先生お疲れ様でした．

今日は横田先生との観光の日なのでナパに行ってきました．
妻の親しい友人の方にも一緒に来てもらいました．

今回，選んだのは「Cardinale 」．
以前から行きたかったワイナリーです．
テイスティングするには，電話もしくはメールで予約が必要です．

白ワイン1杯，赤ワイン（150から300ドル！）3杯です．
チーズ，ドライフルーツなどのおつまみつきです．

予約制のためか，人はまばらなのでゆっくりできます．
また，わかりやすい英語で親切に説明してくれました．
生産量が少なく，ほとんど出回っていないので，ここに来ないと買えないらしい．

そのお味ですが，Cabernet Sauvignonを最初飲んだ時，けっこうスパイシーなワインだと思いました．
チーズを食べたあとに飲むと味がまろやかになるとかなんとか言ってたので，本当に？と疑っていましたが，まさにその通り．
高いワインの味がしました．
ワインにはまっていく人ってきっとこんな感覚なんだろうな．．．

白ワイン（Sauvignon Blanc）は50ドルなのでわりと手が出しやすいかも．
赤はちょっと．．．という値段です．

ここのワイナリーでのテイスティングは，味も雰囲気も今まで行ってきたところとは別格でした．
おつまみと一緒に飲めるワイナリーは多くはないし，テラスからの眺めもいいし，超おすすめです．
今まで行った中で一番のお気に入りになりました．

長崎大学入局1年目の先生のサンフランシスコ研修に横田先生が来ました．
これが今年度最後となります．おそらく私にとってもお世話するのが最後になると思います．
今回は途中からAAOS（アメリカ整形外科学会）に行くので，サンフランシスコ滞在は5日間です．

夜は，一緒にAnchor oyster barへ．
ここはCastro地区にある，チョッピーノがむちゃくちゃうまいという水谷先生おすすめのお店です．
このお店は予約は受け付けていません．
土曜日の6時過ぎに行きましたが，40分待ちでした．

YelpにはSFで一番チョッピーノがおいしい店と書いている人もいるくらいで，まさにそのとおりだと思いました．ガーリックが多めですが嫌味がなくて，魚介の味が良く出て，上品な味わいでした．
横田先生にも満足してもらえたようでした．

短い間ですが，サンフランシスコ研修を満喫して帰ってください．

Gladstone Institutesと言えば，iPS細胞ですね．
今日はYamanaka labのポスドクの林さんのご好意で，研究所の中を見学をさせていただきました．
先日，佐賀県海外使節団の懇親会でお願いしたところ，快くOKをいただきました．

私のラボのあるビルから歩いて３分くらいのところにGladstone Instituesはあり，いつも羨望の眼差しで見ていましたが，今まで一度も入ったことはありませんでした．
山中伸弥教授は月に1回ほど，日本からこちらに来られているそうです．


実験室はとにかく広い！
オープンラボなので，他のラボとの境界がないのはもちろんですが，広すぎて奥が霞むほどでした．ここで活発なディスカッションがされて，新しいアイデアが生まれるんでしょうね．

iPS細胞から分化した心筋細胞を顕微鏡を使って見せてもらいました．
細胞が拍動していて，一瞬自分が揺れているのかと思いました．
幼弱な心筋細胞は電気刺激がなくても，拍動するそうです．


その後，BASセミナー に．
林さんが今日の演者です．
iPS細胞のお話が聞けるとあって，会場は大盛況．立ち見が出ていました．

iPS細胞を使って，希少な疾患や難病の病態を解明したり治療薬を開発したりと，とても多岐にわたる研究を具体的に聞くことができました．
iPS細胞について，ちょっとだけ詳しくなれたかなと思います．

林さんは3月末に日本に帰国されるそうです．
ますますのご活躍を期待しております．

今日はときどき聞かれることがある洗車について書きます．

サンフランシスコを走っている車はけっこう汚れています．
洗ってもまた汚れるからなのか，洗わない人が多いからなのかはわかりません．

僕が利用する洗車場は次の2カ所です．
- Tenth & Harrison Car Wash（Costcoの近く；1394 Harrison St, San Francisco, CA 94103）
- Follow Charlie Car Wash（16th streetのSafeWayの近く；346 Potrero Ave, San Francisco, CA 94110）

どちらも治安は悪いです（笑）
洗車場ってどこも治安悪い印象です．
ホームレスの人たちもよく見かけます．

アメリカでは，25セント硬貨が重宝するので，両替ができるTenth & Harrison Car Washをよく利用していました．
毎年2月，3月は雨が多いらしいのでしばらく行っていませんでしたが，今年はほとんど降らないみたいなので，久しぶりに行ってきました．

なにやら両替機が変わってる．．．



TOKENS？？
何それ？？


どうやら，コインに替えなきゃいけないらしい．．．
仕方なく，TOKENに両替（1ドル＝１Token）．
しかも５枚入れないと動かない模様（手書きで⑤と書いてます）．
今までは３ドルくらいでできてたような気がするので，値上がりした様子．

５枚で制限時間は６分．
スタートボタンを押した後は時間との勝負です．

High pressure washで流して（２分），
Foam brushで泡泡にして（２分），
High pressure rinseで洗浄（２分）．

コインを１枚追加すると1分ほど延長されるようです．

洗浄が終わったら車を前に移動して，持参したタオルで拭き取って終了です．
設置型の掃除機もあって車内を掃除することも可能です（１回１ドル，多分３分くらい？）

あと，補足ですが…
売っているタオルのクオリティーは低いです（タオルというより紙のシーツ）．
No loud musicと張り紙がありますが，無視して大音量で音楽を流しながら，ノリノリで車を拭き拭きしている人もけっこういます．
24時間営業らしいですが，夜は真っ暗だし，両替機は止まっています．