ダイナミックトーク -1

先日、尾崎教授から医局員にメールの転送があったと思いますが、来月始めに大学院セミナーで
「学会発表・プレゼンテーションに失敗しない極意」と題した講演があるみたいですね。

たまたまですが、つい先日、UCSFで同じようなレクチャーに参加してきたので、
その内容をまとめたいと思います。

その名も、"DESIGNING AND DELIVERING A DYNAMIC RESEARCH TALK"

こちらは本格的で、全10回のワークショップです。
なぜここまでするかというと、彼らの就職に関わるからです。
研究者はポジションを得るために、就職希望先でプレゼンをしなければなりません。
プレゼンに人生がかかってる、といっても過言ではありません。

レクチャーではまず最初に、世界で最も成功したプレゼンの1つと言われているらしい、
ゴア元副大統領のCO2のプレゼンLink を見せられました。リンクの6:40〜10:00辺りです。
たしかに、上手い、、

その後、隣の人と、ゴアのプレゼンの何が良かったかを2分間議論するよう言われました。
何が上手いんだろう、、データの見せ方がわかりやすい、強調の仕方が上手い、ジョークや小細工も仕込んでる。。

動画に見入って、みんなでいろいろ議論をして、、
このワークショップ自体のプレゼンは、この時点ですでに成功してたのかもしれません。

その後、以下の4つのポイントに沿って話は進んでいきました。
1 Engage your audience / get them interested / 観衆の気持ちをつかめ、興味をわかせろ
2 Organize the talk / tell a story (not a speech) / 話を整理しろ(ストーリーを語れ、演説ではない)
3 Presenting data on slides / not distraction / データをわかりやすく見せろ
4 Delivery / be dynamic / ダイナミックに伝えろ

書いてたら、また異様に長くなったので、次回に続く!

— posted by 千葉恒 at 04:14 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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