Martin先生、永井隆 博士の本を読んで、長崎に来たかったそうです。
永井隆 博士は、長崎大学放射線科教授で、1945年に原爆に被曝し、奥さんを失い自らも負傷しましたが、救護活動や原爆後遺症の研究などに尽力され、また、クリスチャンの視点から、お亡くなりになるまでの数年間に、多くの書籍を執筆しています。
永井隆 博士が療養と執筆活動をした小さな家が、今でも残されており(如己堂)、記念館も併設されています。
Martin 教授の長崎観光におつきあいしましたが、午前中は軍艦島に行ってみました。とんでもなく暑くて、81歳のMartin先生も私も、かなりぐったりしました。
その後、如己堂へ行きましたが、突然復活され、元気に満足げに如己堂を巡りました。
その夜は、長崎での講演会。諫早で内科クリニックを開業されている、内分泌代謝内科の桐山先生は、実は20年前に、Martin教授のラボに留学していました。食事会で思い出話に花が咲いていました。
その2日後には東京で講演会。タフですね。そちらにも参加してきました。メルボルンでの再会を約束し、帰国されました。
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