という質問を、つい先日されました。
私の初診時セットの画像を添付します。
主に見ているのは、Ca、P、ALP、Cre(GFR)、Alb、TRACP-5b、P1NP(or BAP)、iPTH です。
病名は、骨粗鬆症、副甲状腺機能亢進症(疑)となります。
TRACP-5b、P1NP(or BAP)、iPTHの全てを測るのは基本的には初診時のみで、
骨吸収抑制剤を使った場合は、半年後にTRACP-5b、
骨形成促進剤を使った場合は、半年後にP1NP(or BAP)を、もう1回だけ測定してます。
改めて見返すと、なにか余分なもの、足りないものがあるような気もしますが、
何かご指摘があったら教えてください。
1. やまなか — 2020/11/01@20:42:19
最近コメントしてませんが、変わらず楽しく拝見させて頂いてます。
前までAlb ってCaの補正で見てましたが、リハビリテーション栄養学の観点からすれば、非常に重要なデータであり、BMIも含めしっかり見ていく必要があると感じてますし、当院でもインボディの測定を必要に応じて行ってます。
骨粗鬆症はフレイル、サルコペニアと密接な関係性がある以上、『多角的』に評価していかないといけないと最近では特に感じてます。
なので多職種連携が凄く重要なんですよね!