とは言ってもWebで、参加した、という感覚ではなく、ただ聴講した、ですね。
テンションは全く上がらないです。
International Society for Clinical Densitometry は、その名の通り、骨密度測定に関する国際学会でして、
ここで、骨密度測定に関する、全てのガイドライン が決められています。
今まで参加する機会がなかったのですが、昨年、初めて参加しかけて、旅程を全て決めていましたが、コロナで延期 となりました。
今年は、Webで開催されました。
この学会は、私の好きな「骨微細構造」や「HR-pQCT」に関する発表は皆無で、
それを理由に、今まで参加してなかったのですが、
この学会の雑誌(Journal of Clinical Densitometry)に最近よくアクセプトしてもらってることや、
この学会への日本人の参加者がほとんどいないらしく、
DXAに興味を持ってる整形外科医なんて、まぁ日本にそんなにいないでしょうから、今後は気がけて参加しとこうかな、
というモチベーションで、今回、初めて参加してみました。
感想としては、、うーん、何とも言えませんが、個人的に興味のあった話題は、
1)米国で保険点数が下げられ、DXAは減っている。もちろん日本のDXA保有数は、世界トップレベル。
2)小児は評価にピットフォールがありすぎて深い
3)整形外科手術の成績向上を目的としたDXAの利用が議論されている
4)トップアスリートでの利用
特に3は私の分野ですので、今後追求してもいいのかな、とも思いました。
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