日本人整形外科医の会-5

先週末は第5回目のUCSF日本人整形外科医の会を行いました。

メンバーは、長尾先生(San Francisco General Hospital)、森岡先生(UCSF Neurosurgery、東大整形)、井上先生(UCSF Orthopedic Surgery, Spine Group、兵庫医大整形)、千葉(UCSF Radiology and Biomedical Imaging、長崎大整形)のいつもの4名と、
ゲストとして、前回も来ていただいたカイザーメディカルセンターで整形外科技師をされている樋口先生と、先週から短期留学してい長崎大学病院 理学療法部の下迫先生に加わっていただいて、合計6名となりました。

下迫先生は1ヶ月の滞在予定で、僕も便乗して、スポーツ整形の外来やリハビリ等の見学を少しだけさせてもらってます。その詳細は、また後日に書きますね。

会場は Lolinda Link と言うアルゼンチン肉料理屋で、リブアイステーキもさることながら骨髄を食べれたのが面白かったです。
骨髄に肉でも詰めているんだろうと思っていましたが、骨髄そのままでした。
おそらく大腿骨の遠位骨幹端で、海綿骨の部分は食べれず、骨幹部の骨髄の脂肪をパンにつけて食べるんですが、見た目よりおいしかったですね。味はビーフステーキの油の部分みたいな感じ。

井上先生と僕は、今年の夏に帰国してしまい、兵庫医大からは後任が来ませんので、3人となってしまいます。日本の整形外科医の先生で、UCSFに留学する人が増えないかなぁと思ってます。サンフランシスコはいいところですよ。UCSFは勉強になりますよー。留学生大募集です。


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— posted by 千葉恒 at 03:17 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

門内ユキエ

先日の一時帰国で、いつも通り国内線はANAに乗って、いつも通り「翼の王国」を流し読みしてたわけですが、門内ユキエという画家さんの挿絵が気になってしまいました。

こちらLink がリンクです。
鮮やかで温かな色彩で、心引かれるものがありました。
(こういうのはやっぱりパソコンの画面で見るより実際に紙で見た方がいいですね。)

僕は絵は描きませんが見るのは好きで、知らない都市に行くと必ず、絵か骨がないかチェックします。
美術館か博物館か、という意味です。

ゴッホやマチスが特に好きで、日本人では、葛飾北斎、伊藤若冲などが好きです。
家にも、絵画(レプリカですが)や写真を飾るのは好きなんです。

骨では、大腿骨や骨盤が特に好きで、とある病院の官舎に住んでた頃、
全身骨格模型を買って家のリビングにおいていたら(インテリアではなく勉強のために)、
近所の子供達がカーテンの隙間から垣間みて、その子供達の業界ではお化け屋敷説の噂が流れてたそうです。


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— posted by 千葉恒 at 02:55 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

医療保険

Kぽんの渡米に向けて、医療保険の加入を申請中です。

だいぶ前に少しだけまとめLink ましたが、アメリカの保険は基本的には民間の医療保険です。
その多くは保険金が高額で、その結果、約17%、6人に1人が保険に入れていません。
実は公的な医療保険もあり、高齢者や障害者などに対するメディケアやメディケイドなどがそれにあたります。

UCのポスドクの保険は、雇用者によって保障されており、
僕が渡米した2011年までは、ポスドクの負担は0で、各ラボのボスが全額払っていました。
現在は一部負担で、自分と妻1人の場合、月額3,000円程度です。
実際の保険金は月に10万円程度で、年間約100万円の保険金をボスが払っているということになります。

Kぽんのアメリカの滞在はほんの2ヶ月のなので、旅行ビザで来てもらおうかとも思ってましたが、UCSFの保険に入るにはやはりJ−2ビザが必須のようです。

ちなみにポスドクには3種類の異なった雇用形態があり、僕や多くの外国人研究者が、奨学金などの外部資金で採用されているポスドクです。
そのようなポスドクでも保険金はUCが負担してくれますが、それを見直す動きがあるそうです。つまり、外国の奨学金で研究しているポスドクは自分で保険金を払えということです。
それに対して当然ポスドク組合が強く反対しています。普段は気にもとめない組合からのメールですが、今後の日本人の同志達に関わることなので、反対の署名Link をしてしまいました。

ところで、いわゆる「オバマケアLink 」はアメリカに国民皆保険を導入するというものです。
医療サービスを広く提供する一方で医療支出を減らしたいわけですから、そのしわ寄せはいずれ人件費にも関わってくるんだと思います。
アメリカの医師の給料の多さは国際的にも異常で(勤務医の場合、2-5倍ぐらいありそうです)、加えてコメディカルも多種で多量です。
オバマケアの実現はなかなか厳しいのが現状らしいですが、実現したらアメリカの医療は大きく変わるかもしれませんね。


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— posted by 千葉恒 at 02:03 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

お宮参り

毎日、かわいい我が子とスカイプしてます。
正確に言うと、Mac版のスカイプである、FaceTimeLink というアプリです。優れものです。

名前は仮称K君、通称Kぽん!現在、生後1ヶ月。
先週末に1ヶ月のお祝いであるお宮参りが無事に終わったようです。
大きな着物を着せられて、本人は何のことやらわかってないでしょうが、おとなしく良い子にしてたようです。
最近は黄砂とPM2.5が気になりますね。小さなお子さん、特に小児喘息もちの子がいるご家庭は困ってるでしょうね。。

Kぽんは、5月ごろに渡米してくる予定です。
サンフランシスコの気候は合うかな、食べ物は合うかな。
早くだっこして、お歌をうたってあげたいな。待ち遠しい。。


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— posted by 千葉恒 at 07:17 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

ベイブリッジ

サンフランシスコは北部と東部がサンフランシスコ湾に囲まれていて、
北には観光名所のゴールデンゲートブリッジがかかっており、
東には、オークランドやバークリーにつながっているベイブリッジがあります。

このベイブリッジに、つい先日より、新しいイルミネーションLink が始まりました。
たまたま通りかかったので、クルマを止めて見入ってしまいました。
パソコンのかっこいいスクリーンセイバーを、そのまま巨大な橋を舞台にやってる感じで、なかなかいいですよ。
経費は8 Million(約8億円)とのことですが、個人的にはそれだけの価値があるんじゃないかと思います。

サンフランシスコの観光に対する戦略や投資はなかなかのものです。
赤い橋と、ケーブルカーと、牢屋の跡地に、どうしてこんなに集客力があるのかと感心してしまします。
日本の観光産業も見習うべきところが多そうです。


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— posted by 千葉恒 at 03:46 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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