再会!!!

ついに待ちに待ったKぽんの渡米の日が来ました!
2時間電車+2時間フライト+9時間フライトよくがんばりました!
これからはずーっと一緒だよ!よろしくね。
早速、アメリカのおうちに基地を作って安心安心。。

NONALNUM-SU1HUDE5Mzfjga7jgrPjg5Tjg7w-E



NONALNUM-SU1HUDE5NDDjga7jgrPjg5Tjg7w-E



NONALNUM-SU1HUDE5NzPjga7jgrPjg5Tjg7w-E




— posted by 千葉恒 at 02:10 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

卒業旅行-3

卒業旅行のノリそのままに、サンディエゴからロスへ車で日帰り遠征をしてみました。
残念ながら病院やラボ見学はできませんでしたが、UCLAの学内を巡ってきました。

同門の先輩方にはロスに思い入れのある方が多いと思います。
榎本先生、岡野先生の留学先はロスだったと思います。宮本俊之先生が幼少期を過ごしたのもこの街ですね。

UCLAは学生数が3万人くらいで、大学内の人口密度はかなり高しです。
有名な講堂や図書館に行ってみたり、記念のペンなんかを買ったりしました。
それにしても暑かったです。僕には南カリフォルニアの日差しは無理ですね。SFで丁度いいです。

ランチは最近「リトル大阪」と呼ばれているサンタモニカのSawtelle通り。Tsujita LA店で、つけ麺を食べてきました。
この辺り、日本食レストランやラーメン屋がいっぱいあって、リトル東京よりもいいかもしれません。

さて、この旅では大阪大の藤森先生に大変お世話になりました。
接点はUCSFでの半年間だけですが、ひそかに多いに影響を受けましたね。よく勉強してるし、ガツガツしてて、集中力があって。こんなに頭いい後輩がいると緊張感ありますね。さすが阪大です。今後の成功を祈ってます。僕もがんばります。

日本にいた頃は他の大学に負けたくないな、みたいな狭い観点があったんですが、
留学していると、日本勢がんばれ!世界で活躍してくれ!と思うようになりますね。だいぶ大人になりました。

最後に、どうでもいい豆知識ですが、レンタカーをネット予約したときは3日で86ドルでしたが、現地で保険に加入すると、最終的な支払いは、188ドルになりました。そういう仕組みか。お気をつけて。


IMG_0866



IMG_0869



IMG_0858



IMG_0844



IMG_0836



IMG_0832



IMG_0845



— posted by 千葉恒 at 12:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

卒業旅行-2

Newton先生の手術の1例目は、Posterior Spinal Fusion T3-L1。
展開後、手際良く椎弓を切離。Bone Saw はギブスカッターの原理で振動しながら切るタイプで使いやすそうでした。
その後、ペディクルスクリューを小西先生的に躊躇なく挿入。対側はフェローに全部させていましたが、ちょいちょい修正されていました。
ロッドを目測で曲げて接続し、アライメントをいい感じに矯正。その後、たっぷりの自家+同種骨移植。
3D-CTも撮らない主義で、ロッドの弯曲も展開後に感覚で決めるとのこと。頭の中に三次元構造がインプットされています。

2例目は、初めて耳にした手術、Vertebral Body Tethering T5-T11 (胸腔鏡下椎体テザリング)。
いやぁ、、これは、面白い手術だ。
片肺換気、胸腔鏡下に(初めて見ました)胸椎の側面を展開し、スクリューを椎体中央に1本ずつに打ち込みます。
スクリューヘッドに太っい糸を通して、テンションをかけて固定します。これで凸側の成長は抑制されます。
13歳のこの子は、今後成長していく過程で、徐々に矯正されていく予定です。やっぱり変形矯正は面白い!

藤森先生には、UCSD(University of California, San Diego)のメインキャンパスにも連れて行ってもらいました。
UCSFと比べると、大学らしくって、感じのいいところでしたね。

あとは、ミッドウェイ(空母)や、サンディエゴ・パドレスなど、サンディエゴの定番観光。
球場では僕はすでに撃沈していました。みんな体力あるなぁ。



IMG_0889



IMG_0737



IMG_0794



IMG_0805




— posted by 千葉恒 at 10:32 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

卒業旅行−1

今週は留学仲間の、東大の森岡先生、兵庫医大の井上先生と一緒に、サンディエゴへ病院見学の旅に出かけてました。井上先生と僕は帰国が近く、気分は完全に卒業旅行です。

訪問先は、昨年までUCSFに留学していた大阪大の藤森先生が、現在留学しているRady Children's Hospitalです。
小児側弯症治療で有名なPeter O. NewtonLink 先生の手術見学をさせてもらうのが主な目的です。脊椎が専門ではない僕にはもったいないぐらいの手術見学でした。

Rady Children's Hospitalは米国屈指の小児専門病院で、小児病院としては大きな病院で、こども向けに明るくてカラフルで、ちょっとリゾート施設みたいな感じでした。
米国では小児の肥満が問題ですが、なぜか院内にはマクドナルドがあり、そこの矛盾はいいの?って突っ込みいれたくなります。病院の隣にはマクドナルド氏が寄贈した患者の家族用の宿泊施設があり、なんだかアメリカ的です。。

カンファランスに参加させてもらいましたが、例によってすごい早朝、6時半からの開始です。
カンファは、術前カンファ、症例検討、ミニレクチャーで構成されていました。

関心なのは、術前症例の1症例ごとに、関連する論文のサマリーも発表させていたことです。
1症例につき4−5枚ぐらいのスライドを作らせており、患者病歴 → 画像 → 論文サマリー → 論文図表 みたいな感じで、計10症例ほど発表していました。レジデント、フェローは1症例につき1つ論文を読み込まねばならず(つまり毎週10論文ぐらい発表)、しっかり教育されている印象です。

ちなみに夕食は、サンディエゴで有名な太田寿司でウニなどを食べてきました。
僕たち日本食に飢えています。次回に続く。

IMG_0664




IMG_0732



IMG_0715


IMG_0690



— posted by 千葉恒 at 04:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

SF Trauma Course

毎年春にサンフランシスコで開催されている、San Francisco Orthopedic Trauma Course の概要を説明したいと思います。

UCSF整形外科のOrthopedic Trauma Instiute(OTI)が主催している整形外科外傷学の講習会で、今年で第8回目になります。CHAIRはOTIの、Prof. Theodore Miclau と、Dr. Amir Matityahuです。

日本から参加される先生方は、前日の午後から、OTIの日本人医師である長尾正人Link 先生による、OTI見学ツアーに参加することができます。

1:30-4:30 pm OTI & SFGH 見学ツアー
6:00-9:00 pm OTI’s Annual International Reception

まず、OTIの活動内容についての長尾先生より講演があり、その後、OTIおよびSan Francisco General Hospital(SFGH)を見学して回ります。OTI内では、キャダバーを使った手術トレーニングができる施設(Surgical Training Facility)や、基礎研究のラボなどを見せて頂けます。SFGHでは、救急部やオペ室、ICUなどの見学ができます。日米のシステムの違いが知れて、色々考えさせられます。
夜からは、OTIの先生達と、米国外より参加された整形外科医師(主に日本人)の交流飲み会があります。

講習会は整形外科外傷学の全分野にわたるレクチャーとハンズオンワークショップで構成されています。

1日目は、
7:45-9:25 am レクチャー:SHOULDER GIRDLE
9:25-11:45 am ワークショップ: Upper Extremity
12:45-2:20 pm レクチャー:UPPER EXTREMITY
2:20-4:10 pm レクチャー:HIP/FEMUR
4:10-6:30 pm ワークショップ: Hip / Femur
6:30 pm- 参加者全員による懇親会

2日目は、
7:30-8:55 am レクチャー:LOWER LEG COMPLEX ISSUES
8:55-10:35 am レクチャー: FOOT AND ANKLE
10:35-12:55 pm ワークショップ:Tibia
2:00-3:50 pm レクチャー:HEALTH CARE UPDATES
3:50-6:10 pm ワークショップ: Foot and Ankle, Wound Management

3日目は、
7:30-8:50 am レクチャー:RESEARCH/MEDICAL ISSUES
8:50-10:40 am レクチャー: GERIATRIC FRACTURES
10:40-1:00 pm ワークショップ:General Topics(Computer Assisted Trauma Surgeryなど)
2:00-3:20 pm レクチャー:ARTHROPLASTY POST-FRACTURE
3:20-4:40 pm レクチャー: ACUTE ORTHOPAEDIC TRAUMA MANAGEMENT

アメリカらしく、毎朝のスタートが早いです。
ハンズオンワークショップでは、日本に未導入の最新のインプラントなどを手に取ることができます。
米国で著名な外傷の先生方の講演が聞けること(今年は以前病院見学をさせて頂いたRussel先生も参加されていました)、に加えて、日本で著名な外傷の先生方と一緒に参加できて、仲良くさせて頂けることも魅力です。

Miclau教授は日本の先生方にもっと来てもらいたい、ということをおっしゃってました。来年は4月24−26日の開催ですよ。



NONALNUM-5ZCN56ew5pyq6Kit5a6a-E



IMG_0587



IMG_0579



IMG_0612



IMG_0606



IMG_0642



— posted by 千葉恒 at 04:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0157 sec.

prev
2013.5
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31