卒業旅行-2

Newton先生の手術の1例目は、Posterior Spinal Fusion T3-L1。
展開後、手際良く椎弓を切離。Bone Saw はギブスカッターの原理で振動しながら切るタイプで使いやすそうでした。
その後、ペディクルスクリューを小西先生的に躊躇なく挿入。対側はフェローに全部させていましたが、ちょいちょい修正されていました。
ロッドを目測で曲げて接続し、アライメントをいい感じに矯正。その後、たっぷりの自家+同種骨移植。
3D-CTも撮らない主義で、ロッドの弯曲も展開後に感覚で決めるとのこと。頭の中に三次元構造がインプットされています。

2例目は、初めて耳にした手術、Vertebral Body Tethering T5-T11 (胸腔鏡下椎体テザリング)。
いやぁ、、これは、面白い手術だ。
片肺換気、胸腔鏡下に(初めて見ました)胸椎の側面を展開し、スクリューを椎体中央に1本ずつに打ち込みます。
スクリューヘッドに太っい糸を通して、テンションをかけて固定します。これで凸側の成長は抑制されます。
13歳のこの子は、今後成長していく過程で、徐々に矯正されていく予定です。やっぱり変形矯正は面白い!

藤森先生には、UCSD(University of California, San Diego)のメインキャンパスにも連れて行ってもらいました。
UCSFと比べると、大学らしくって、感じのいいところでしたね。

あとは、ミッドウェイ(空母)や、サンディエゴ・パドレスなど、サンディエゴの定番観光。
球場では僕はすでに撃沈していました。みんな体力あるなぁ。



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— posted by 千葉恒 at 10:32 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [2件]

Up1. きよし — 2013/05/28@22:30:20

ペトコパークは2011年AAOSで行ったことがあります。周りの街並みと一体化した球場で妙に感動したのを今でも覚えています。
センター後方に丘みたいな公園があってそこから試合を観戦できるようです。レフトスタンドにあるレンガ造りの建物は球場ができる前からあって、取り壊さずにそのまま利用したらしいです(写真3枚目の右端に写っています)。

2. ちば — 2013/05/29@12:13:22

そうそう、その丘見た。
あと、こども達が遊ぶ砂場もあったよ。
こんなやつ。http://ameblo.jp/pakichan225/image-10647379976-10745561409.htmlLink
いい球場だよねー。

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