無事帰国

ここは風呂場か!! 日本はめちゃくちゃ蒸し暑いです!!

千葉家、無事に日本に帰国しました。僕も家族も元気です。
移動の疲労と時差ボケもちょっとずつ良くなってきました。

現在、新生活の準備中です。家電の購入、そして今は、クルマの購入に奔走中です。
写真は、クルマを選考中のKぽん社長です。その後この子は見積書をつかんで離さず、振り回してくしゃくしゃにします。気に入らなかったみたいです。クルマ選びはまだ決まってません。

他には、2年ぶりの検診に行ったり、挨拶回りをしたりだとか。。
あさって、8月1日からついに仕事を再開します。ドキドキしますね。

日本のトンカツ、ウマイデスネ。

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— posted by 千葉恒 at 03:57 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

別れの日

帰国当日は感慨深く、、している暇はなく、パッキングやアパートの後処理の遅れから、最後までめちゃくちゃドタバタしてしまいました!Kぽんもいるので、さらにドタバタ。このままではフライトに間に合わない可能性もある?と、軽いパニック状態になりました。

何とか、森岡先生と岡崎先生に、空港まで送ってもらって、見送っていただいて、セキュリティーゲートでウルっときてたら、中国人夫妻が大声で叫びながら全員を押しのけて、しかもセキュリティーチェックを力づくで通過しようとして(どういう状況?)警備員とおおもめ!僕らは呆気にとられて、最後は警察までやってきて、それでもその中国人は大声で何かを罵ってました。

そして飛行機の中では、、Kぽんが全っ然、寝ない。B777内をKぽん抱えて10周以上あやして回りましたよ。お陰で座席の配列がよくわかりました。そして今、ママのお乳を飲んでいる横で、パソコン開いてこの文章をタイプしてます。

帰国の前日、サンフランシスコのシンボル、ゴールデンゲートブリッジ、ツインピークス、アラモスクエアに別れを告げに行ってきたんです。三脚立てて、家族で記念写真です。この写真は家族にとって一生ものですね。
妻、Kぽん、僕の夢追いについてきてくれてありがとう。

その日の夜は、親しい友人たちと最後の晩餐をしました。切な過ぎますね。。
森岡先生、品川先生、奥様、僕たち家族に優しくしてくれて本当にありがとう。

渡米後よりずっとお世話になった、和田先生、奥様、皆川先生、たかちゃん、片村先生、奥様、フリオ、さえちゃん、ケヴィン、ともこさん、えみこさん、鈴木さん、仲良くしてくれて本当にありがとうございました。
僕の臨床見学をずっとサポートしてくれた長尾先生、整形外科の仲間、圓尾先生、井上先生、藤森先生、本当にありがとうございました。
このくだり、書きながら色んなことが思い出されて、涙がとまらないです。

ブログを始めて2年間、いろんな人に見ていただいて、はげまされて、本当に感謝しています。
間違ったことは書けないなと、ウェブやWikipediaでチェックして記載しているので、妙に雑学が身に付いたのもいい点でした。
ブログをやってて良かったです。みなさんありがとう。

今日でサンフランシスコ留学記はおしまいです。僕の後任の岡崎先生がブログLink を始めました。今後は彼の奮闘が続きます。
僕のブログですが、ポスト・サンフランシスコ・シンドローム におちいるであろう、今後の僕の心境も、この先、少し書いて行きたいと思ってます。今後ともよろしくお願いいたします。



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— posted by 千葉恒 at 01:14 am   commentComment [3]  pingTrackBack [0]

 

最後の出勤

ついに来ました。職場の最終日です。
ラボの仲間に挨拶に行って、一人一人にギフトをわたして回りました。
さほど深い付き合いではなかったにも関わらず、最後はやはりウルっときましたね。
なんだかんだ、一人一人に思い出があります。

以下、僕にしかわかりませんが、、
時間にはルーズだけど頼み事には徹底的に応えてくれた、メンターのアンディー。
いつも僕を気遣って、ラボの輪に入れてくれようとしてたディーパック。
早口で僕とは会話が成立しないけど、懲りずに話しかけてくる、どうもギャグマシーンのコリー。
インドアクセントがつらかったが、仕事ができて頼れる男、スブー。
キツい性格に見えたが話せばフレンドリー、マドンナ的?存在のミーガン。
ちょっと変わってそうだけど、いいやつネーサン。などなど、、

渡米時の僕の英語力が無さ過ぎて、友達付き合いを深くできなかったことに未練が残ります。
今は同僚が何を言ってるかおおよそはわかります。僕の言いたいこともだいたいは伝わってます。
今ぐらいの状態からスタートしてれば、もっと仲良くなれただろうなぁと思いますが、英語力って渡米前にさほど上げれない気がする。。
今後も渡米時にはラボに立ち寄って、近況をディスカッションしたいと思ってますが、帰国後に英語力って上がるのかな??

パソコンのデータを消して、ログアウトした瞬間、ここでの研究が完全に終わった気がしました。
IDカード(キーになっている)を返却して、建物から外に出るとき「あぁ、一旦出たら、もう入れないんだな」と切なくなりました。
このラボでの僕の2年間のたたかいが終わりました。


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— posted by 千葉恒 at 12:58 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

手術見学-3

帰国間際ですが、サンフランシスコ総合病院(SFGH)で骨盤骨折のナビゲーション手術をやっていると聞き、見学に行ってきました。SFGHの骨折手術は今までに何回か見学に行ったことがあるのですが、僕の専門の画像解析に関連して、コンピューター支援整形外科にも興味を持っており、見学を希望しました。

ナビゲーション手術は、整形外科分野では、脊椎が最も応用されていると思います。他には人工関節でしょうか。骨折治療にはまだ多くの施設は使用していないと思います。
骨折治療のナビゲーション手術では、術中CTまたは4方向撮影の画像と、スクリューガイドを、赤外線カメラとマーカーを介することで、コンピューター内で合成画像を作り、ドリリング時に骨盤内のどの方向に挿入しているかが三次元的にガイドされます。

見学をお願いした先生は、Dr. MatityahuLink で骨盤骨折治療ではよく知られた人だと思います。今回の症例は仙腸関節部の骨折で、そのスクリュー固定は、骨解剖が三次元的に複雑な形状をしており、かつ仙骨内に重要な神経が走行しており、簡単ではありません。
今回の手術では、マーカーの設置やパソコンの操作などに30分程度の時間を費やしましたが、その後の2本のスクリュー固定が非常にスムーズで30分程度でした。なかなか興味深い技術です。

さらに、一度は行っておこうと思っていた、放射線科の読影を見学してきました。UCSF放射線科 骨軟部グループの教授で、かつ僕の所属するラボのNo2でもある Dr. LinkLink の読影現場を見学してきました。

正直言って、日本とほとんど変わりなかったですね。モニターで画像を見て、以前の撮影やカルテなどを参照にしながら、ディクテーションのマイクを使って所見を記載していました。違うなと思ったところは、臨床研究用の撮影がかなり混じっていたところでしょうか。研究用に撮った画像も勤務時間内に読影して所見を記載していました。たまたま異常所見があれば、クライテリアから外れたり被験者に告知したりする必要があるためです。

ついでに、CTガイド下の生検も見学させてもらいました。週に2-3例はやってるらしいです。


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— posted by 千葉恒 at 11:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

日本人医師 親睦会

月曜はUCSFにいる日本人医師の親睦会がありました。そこで僕の送別会もしていただきました。

研究留学されている方から実際に米国で医師として働いている方まで、MDのくくりで幅広く計26人、家族も含めて計36名も集まりました。これは初めての試みだったそうです。

フライヤーは下記の用な感じでした。

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千葉恒先生 送別会 兼 UCSF 日本人医師会 親睦会 のご案内

拝啓 冷夏の候、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

このたび、UCSF に留学している日本人医師の皆様とのより一層の親睦を深めつつ、「Dr.ChibaのI Love Bone in UCSF」のブログで御馴染みの千葉恒先生のご帰国に伴う送別を兼ねて、下記のとおり送別会兼親睦会を開催することといたしましたので、ご案内申し上げます。
ご多忙のことと思いますが、皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。 敬具

            記

日時: 2013年7月22日 月曜日PM 6:30~

場所: DELICA
*日本のデパート地下街の惣菜コーナーで人気のあるRF1の系列店であり、御好意により店内を貸切にさせて頂いております。
*食事は和食中心(前菜4品、握り寿司、ロール寿司、つけ麺)、飲物は飲み放題(ビール、ワイン、焼酎、ソフトドリンク)
http://www.delicasf.com/locations.htmlLink
http://www.yelp.com/biz/delica-san-franciscoLink
http://www.rf-one.com/Link

住所: 1 Ferry Bldg, Shop 45, San Francisco, CA 94111
http://www.yelp.com/map/delica-san-franciscoLink

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僕の名前が結構前面に出されていて、かなり恐縮しちゃいました。。

会場のDELICAですが、食事が美味しかったですね。KOBEビーフ旨かった。
会場ではまだお会いしてない方が何人もいて、UCSFにこんなに日本人MDがいたのか、と感心してしまいました。全員よりスピーチがあり、この半年ほどで、まただいぶ人が増えていることがわかりました。

海外生活や英語の苦労話から、研究の話、SFでのアクティビティまで、共通の話題があって、帰国前と帰国後の激務に挟まれた2−3年のモラトリウムを生きている共感できるものがあって、いい会になりました。
将来日本に帰った後に、何でこの縁がつながるかわかりません。特に同じ科どうしだと尚更ですね。

名幹事の森岡先生、おつかれさまでした。家族全員分の「I Love Bone Tシャツ」(どこで見つけた?!)うれしかったです。素晴らしい送別会を開いていただいて、本当にありがとうございました。


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— posted by 千葉恒 at 08:55 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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