先日は、長崎市での骨粗鬆症の講演会で、前座ですが講演させてもらいました。
タイトルは「多様化する骨粗鬆症治療:長崎大学病院における取り組み」。
メイン演者の池田聡先生は、骨粗鬆症リエゾンサービスの第一人者であり、
昨年より仲良くさせてもらっています。この分野での私の兄貴的存在です。
以下、骨粗鬆症学会HPからコピペ
リエゾンサービスとは: リエゾンとは「連絡係」と訳され、診療におけるコーディネーターの役割を意味します。その目的は、最初の骨折への対応および骨折リスク評価と、新たな骨折の防止、また最初の脆弱性骨折の予防であり、サービスの提供対象は大腿骨近位部骨折例、その他の脆弱性骨折例、骨折リスクの高い例や転倒リスクの高い例、高齢者一般です。すでに英国、豪州、カナダではこのようなサービスが実施され、多職種連携による骨折抑制を推進するコーディネーターの活動によって、骨折発生率が低下し、トータルでは医療費も少なくて済むことが報告されています。
つまりは、多職種にわたるグループ治療です。
骨粗鬆症ケアにおいて、ハイリスク患者の拾い出しと治療の継続は最も重要でして、
コーディネーターはその担い手として大事な役割を果たします。
最近はその他にも、OKUという若手医師へのレクチャーや、2つの学会の準備、科研費の締切、医局60周年事業、
そして、留学から1年が経過し、いよいよ臨床が忙しくなってきました。
膝関節、股関節、骨粗鬆症の外来や手術が、徐々に忙しくなっていっています。。
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