骨形態計測学会(6月)、骨代謝学会(7月)、骨粗鬆症(10月)、この3大「骨」学会に出し続けると、まぁまぁ多忙ですね。
これに、日本整形外科学会(5月)、北米骨代謝学会(ASBMR)(9月)、さらにそれ以外の学会も加わりますので。。
今回、長崎大学からの発表は4つでした。
千葉 健常人研究 骨微細構造に基づいた骨量減少の病型分類
岡崎 健常人研究 骨微細構造と骨代謝マーカーの関係
横田 健常人研究 日本人女性の加齢に伴う骨微細構造・予測骨強度の変化
松林 やせ症研究 神経性やせ症の骨微細構造解析
今回の私の発表ですが、、
骨微細構造レベルで見ると、骨の減り方は人によって様々でして、
それを下図のように4型:健常型、全骨減少型、海綿骨減少型、皮質骨減少型、に分類することを提案してみました。
これが臨床的に有用かどうかはまだ不明ですが、病態として興味を持っています。
今後、男性での調査、腰椎大腿骨BMDとの関連、骨折既往との関連などをさらに調査できればと思っています。
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