ジャパンタウンは和名「日本町」で、日系のスーパーやレストラン、本屋、銀行、美容室などが集中した地区で、
サンフランシスコの日系人コミュニティーの中心地です。
サンノゼ(日本町)やロサンゼルス(リトル東京)にも同様の地区があるらしいです。
その歴史 は長く、サンフランシスコのジャパンタウンは数年前に100周年を迎えたそうです。
ダウンタウンからクルマで西に10分ほどの場所にあり、その北部はパシフィックハイツと呼ばれる閑静な住宅街で、
隣接する南西の方はアフリカ系アメリカ人が多いエリアです。
去年、草なぎ君主演のドラマになっていましたが、戦時中に日系人は強制収容所 に送られ、
ジャパンタウンの住民は、土地と財産を残してこの地を一旦は離れていたという経緯があります。
その間、アフリカ系アメリカ人がジャパンタウンに移ってきたらしく、戦後、日系人がこの土地を取り戻す過程で、
隣の地区が黒人居住区になったようで、ジャパンタウンの南西の方は治安は決して良くはありません。
僕がジャパンタウン近くに住んでいた1ヶ月間の間にも、僕の知る限りで、アパートの真横で2件の傷害事件が起きました。
ジャパンタウンのモールやホテルは日本の近鉄グループが経営していたのですが、数年前に撤退したらしく、
日本のものを売っているけど、実際は韓国経営というの店も今は多いらしいです。
実際行ってみると、日本人がいっぱいいるわけではなく、むしろ中国人、韓国人、白人が目立ちます。
コンクリートでできた五重塔は、かなり趣きがないのですが、姉妹都市の大阪から寄贈されたものです。
日本食レストランが30軒以上はあると思います。いつもお客はいっぱいです。
紀伊国屋書店があり、値段は高いですが、本はかなりそろっています。
日系銀行のユニオンバンクもあります。ダイソー100円ショップ($1.5)もあります。
ニジヤマーケットは、日本の食材がそろっており、サンフランシスコの日本人にとって超重要店舗です。
ちょっとお高いですが、毎週、通ってます。
米の種類も豊富です。日本の米もありますし、アメリカ産の日本米も十分おいしいです。
アメリカにはスライス肉の概念がなく、豚肉や牛肉のスライスはここでしか買えません。。
地元長崎のチョーコー醤油のだしの素を見つけた時は感動しました。黒霧もあります。もちろんこちらではワインを飲んでますが。
サンフランシスコは留学先としては恵まれてますねー
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