奥さんの歯の詰め物が外れました。。
一時帰省の予定がありましたので待とうかとも思いましたが、2ヶ月も先ですし、アメリカの医療事情にも興味があり、患者の視点に立てるいい機会なので受診をすることにしました。
UCSFのポスドクは恵まれていて、実は僕らの月々の保険金の負担はゼロです。
雇用者である教授が全て負担することになっています。Dentalも Visionもカバーされています。
もちろん日本のような保険ではないので、どんな病院にも3割負担でかかれるわけではありません。
アメリカの健康保険には、HMOやPPOなどいろいろな種類 があり、僕らは Dentalの保険は Principal PPOというのを選択していました。
日本のように、どんな病院にも自由にかかれて、望んだ治療ができる保険もあるらしいのですが、それに入りたければ、かなり多額の保険金を払わないといけないらしいです。
PPOは、保険会社と契約している医師であれば、どんな専門医でも自由に直接かかることができる保険です。
行きたいクリニックが自分の保険会社でカバーされているかを確認してから、予約をして受診します。
自己負担はHMOよりは少し高くなります。
HMOは、専門医に直接診てもらうことはできず、まずは指定したかかりつけ医に行かなければならない、というものです。
保険会社からの制約があり、日本で聞いていたアメリカの保険会社のイメージですね。
そもそもアメリカには保険に入ってない人も多いです。
5000万人を越えたそうで、17%、5-6人に1人は保険なしです。ひどい話ですね。
本日、友人に勧められた歯科に、ドキドキしながら向かいました。
受付で、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー )を提示します。
そこから、僕らの保険の確認ができるみたいなのですが、、どうもうまくいかない。。
最終的には、僕の保険が確認できないとのこと。
奥からいい感じの優しい表情の先生が出てきて、
「詰め物がはずれただけで痛みがないなら、待ってもいいから、保険の確認をしてからがいいよ」と言われ
事前にメールで確認していた、UCSFの事務の人にもう1回メールしたところ、
「おかしいわね、、保険担当に確認してみるわ」みたいな返信で、
その後「されていたはずのSSNのアップデートがなされていない、4-5日後に完了するわ」との返信。
近々、出直すことになりました。これもまたいい経験。。
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