サンディエゴ−1

本日、サンディエゴから帰ってきました。
今日は旅の前半の報告をします。

まず、学会(OARSI)の方ですが、画像解析のセッションがありまして、
今年のトピックスとして、OAのエコー評価が取り上げられていました。
これは、やはり、と言った感じで、以下の背景のもと、
- この10年ぐらいでRA(関節リウマチ)に対するエコー評価の有用性が確立
- 欧米ではOAを整形外科医ではなく内科医(リウマチ内科)が診ている
- OAは変性疾患だが、炎症性疾患としての側面(滑膜炎と水腫)が注目されている
エコーでOAの水腫を見たり、血流をカラードップラーで評価したりしているみたいです。
皆様、新しいトレンドを作ろうと必死ですが、個人的には少しイマイチな感じでした。

また、MRIによる骨梁構造解析、Ultrashort TE T2* mapping による半月板評価なども
興味深かったです。

今回の旅は、僕の奥さんと、長崎から来た田口先生、岡崎先生と巡りました。
さらに、現地では、木寺先生のお友達で、サンディエゴ在住の日本人Yuさんと、
その友達のYoさんにもお世話になりました。すごくいい人でちょっと天然のYuさんと、
人生経験豊かでとてもユニークなYoさんのお陰で本当に楽しい旅になりました。

人気スポットのサンディエゴ シーワールドと、サンディエゴ動物園に行ってきたのですが、
シーワールドでは、アシカやイルカ、シャチのショーを見てきました。
しかし、ここはやはりアメリカ、エンターティメント性が高く、ただの賢い動物の芸ではなく、
舞台や音楽も凝ってるし、人間もそのショーに混じって踊ったりして、
中盤はむしろ人間の方が目立ちだして人間ショーとなってましたが、
ちょっとだけシルクドソレイユっぽい感じもあり、とてもおもしろかったです。

動物園は、シーワールドと比べるとまっとうな感じで、そろっている
動物の種類が非常に多く、シロクマ、カバ、キリン、などなど、かわいかったです。
こういう場所でかわいいのは動物だけでなく、人間のこどもで、
ガラス越しにオラウータンと触れ合うこどもはかわいかったです。

霊長類を見ると、つい人類学的視点になってしまい、
ゴリラの四足歩行や、テナガザルのブラキエーションに興味津々になってしまいます。
先程、撮ってきた動画を解析してしまいました。

夜は、さらに尾崎教授、公衆衛生の青柳教授、阿部先生、放射線科の伊東准教授と
合流し、楽しい食事会となりました。
尾崎先生と伊東昌子先生からは、長崎からお土産をたくさんいただきまして、
どれも、アメリカでは手に入らないもので、本当に嬉しかったです。
さっきカステラを食べてテンションあがっちゃいました。ありがとうございました!!

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— posted by 千葉恒 at 03:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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