婦人科への定期検診ですが、内容はかなり簡素です。
まず、ナースに呼ばれて診察室に誘導され、バイタルチェックを受けます。
日本とは逆で、患者が診察室に先に入っていて、後でドクターが入ってくるスタイルです。
よって、診察室がたくさんありますが、このクリニックの診察室はいずれもすごく狭いです。
ドクターの診察は、ドップラーによる心音の確認や、検査結果の説明、
質問への応答程度です。
興味深いのは、検査類がすべて外注ということです。
例えば血液検査ですが、僕らが通っているところは、
クリニックがたくさん入っている大きな医療ビルですが、ここではできず、
市内に点在する血液検査専門の場所でします。
ちなみに駆血帯はディスポです。日本では目にしませんね。
エコー検査も外注です。
エコー専門のクリニックがあって、そこに一日中妊婦のエコーをする専門技師がいます。
日本のようにドクターが毎回するということはありません。
徹底的な分業社会ですね。
アメリカの医療費高騰の原因の一つは、このような人件費と思われます。
もう一つ気になることは、それらの医療機関が、どこもなんかオシャレということです。
広くて、大きな窓があって、かっこいい絵がかざられてて。
土地があるってやっぱりいいですね。
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