4週目でさぼってしまいました。やはり3日坊主。ジムの時と同じです。
そして今週水曜7:30、踏ん張りどころですが、、がんばって行ってきました。
尾崎教授の話によると、長崎大学整形外科も朝型に変わりつつあるということで、
帰国後がおそろしいです。アメリカにいる間に、生活のリズムを変えなければ。。
前二回の講演内容ですが、一つ目は、アメリカ陸軍病院(U.S. Army Medical Department,
Madigan Healthcare System, Tacoma)の Creighton Tubb による
“Military Orthopaedic Trauma: Lessons Learned from the Modern Battlefield” でした。
ベトナム戦争で75%だった兵士の生存率は、イラク戦争では90 %まで向上しているそうですね。
医療の進歩もさることながら、兵器の進歩も多いに関係ありそうです。
話の内容は、1 ターニケット、2 デブリードマン、3 ダメージコントロール、4 アンプタ の4つでした。
軍隊には止血用のターニケットというのがあるんですね。知らなかったな。
昔の映画とかで、足をうたれたソルジャーが応急処置に布を巻いて、、
あれって逆にうっ血をもたらして、出血を助長するので、誤った処置だと認識されてますが、
現代では、動脈圧を超えるようなちゃんとしたポータブルターニケットが前線に配備されていて、
四肢の動脈損傷に対して用いることで、生存率やアンプタ率を有意に減らすそうです。
今週の講演は、UCSF整形外科の関節外科医である、Michael Ries による
"Management of Acetabuler Bone Loss in Revision THA" でした。
アダルトリコンにおける、最も難しい手術の1つは、大きい骨欠損を伴うリビジョンTHAだと思います。
Dr. Riesは、様々な手法や、様々な経験(失敗や成功)を提示されていましたが、
確立された確実な手法はない、というのが聴いていた側の印象です。
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