仮免許

DMVはDepartment of Motor Vehiclesの略で運転免許の交付などを行っている公的機関です。
そこには、多くの(?)留学生が苦汁をなめてきた歴史があります。

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午前中にSocial Security Number(社会保障番号、以下SSN)の申請を行って、大急ぎでUCSFのシャトルバスに乗って午後からDMVへ。
すんなりいってくれればと淡い期待を抱いていましたが、やはり甘くはなかったです。
 
用紙にSSNを記入する箇所があるのですが、SSNは後日郵送されるので、現時点ではわからず空欄のまま提出しました。
すると受付担当者がSSNがないと受理できないと言い、今日の午前中に申請してきたことを話すと、社会保障局に電話で問い合わせるように指示されました。
「そんな個人情報に関わることを電話で聞けるの?」と思い、担当者に質問すると「みんなやっている」とのこと。
 
電話をしようにも番号がわからず(渡米前にiPhoneは通話機能だけにしていました)、岡崎先生に電話をするもつながらず。
近くにいた優しそうなご年配の方に事情を説明して電話番号を調べてもらい、電話をしましたがつながりません。
 
『トラブル③』が頭をよぎりました。
その時、岡崎先生から電話があって「個人情報だから電話で教えたりはできないはず」とのアドバイス。
 
少し冷静になって担当者に「社会保障局は電話での回答に応じられないとのことだった」と言ったところ、相手は"You should meet in person." と一言。
「あー in personってTOEICでよく出てきた」と思いつつ、心が折れそうでしたが、あきらめるわけにもいかず必死で食い下がりました。
 
すると別の受付で相談してみるよう指示あり。
20分ほど待ったのち、その受付に呼ばれ、おそるおそる行ってみたところ、今度は受理されした。
 
なんとか筆記試験にたどり着くことができましたが、またもやハードルが。
日本語で受験したいと言ったのに、試験用のモニターには英語とヨーロッパの言語(?)の2択のみ。
英語を選択しましたが、あえなく撃沈、1回目は不合格でした。
 
日本語での受験を希望しますと再度伝えたところ、今度は日本語で印刷された試験問題を渡してくれました。
「最初からそれをやってくれー」と思いつつも、試験に集中。
無事合格しました。
明日以降、岡崎先生に同乗してもらって運転練習の予定です。
 
DMVはやはり強敵でした。

2015-06-17114434

— posted by 佐田潔 at 09:51 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [2件]

Up1. 千葉 — 2015/06/27@06:48:11

想像の5倍ぐらい時間がかかってしまうのがDMVだよね。

担当者が変わったら受理されたってのが、いかにもDMV。似たような経験あります。
最初の受付の相手がハズレだったね。自信満々に間違ったことを主張できるのがアメリカ人のメンタリティー。
違う人に相談して解決、ってパターン、今後もあると思うよ。

2. きよし — 2015/06/28@04:04:17

千葉先生

DMVの話は聞いていたので覚悟はしていたのですが、予想以上でした。
実技試験はスムーズにいくといいのですが。

そうですね、はじめはダメでも相手が変わればOKってのがありそうですね。
勉強になりました。

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