前回のDMV(アメリカの陸運局)ではいろいろあったので、今回もまたなにかありそうな予感がしていました。
受付をしようと思い、DMVの建物の中に入り、スタッフ(アジア系の男性)に「15時から実技試験だけど、受付はどこ?」と聞きました。
すると筆記試験のときと同じカウンターで指定の時間に並ぶように言われました。
30分ほど待合室で待機していましたが、15時からの試験で、15時に受付をするのはおかしいと思い、別のスタッフ(ラテン系の女性)に再度尋ねました。
しかし、これがなにを言ってるかわからない(なまりがあるから?単に自分のリスニング能力が低いから?)。
同じ単語を繰り返しているのはわかりますが、聞き取れない。
スタッフの人もイライラしているようで、声のトーンが大きくなり、さらに聞き取れず。
もう時間がないのにどうしようと思っていたら、近くにいたひとが案内してくれました。
そこは "Window Nine" 9番窓口でした。
これが聞き取れなかったの・・・と自分のリスニング能力に愕然としました。
この段階で試験開始まで残り10分、なんとか間に合うかなと思いながら、用意した書類を提出しました。
しかし提出した書類に不備があるようで、受付の人がなにやら言っているのですが、またもや聞き取れません。
予想できる範囲内のシチュエーションであれば、単語から言っている内容を想像できますが、想定外の出来事のためそれができずに、途方にくれていました。
すると日系の職員の方が来てくれました。
日本語で対応してもらい、DMVが発行した仮免許証と提出した車の保険の内容が異なっているということでした。
乗っているのはHONDAのFITですが、仮免許証ではCHRYSLERの車になっていました(指摘されて初めて気づきました)。
なぜそんなことになっているんだろうとスタッフの方も不思議がっていましたが、調べてみると車のナンバーが6DNJ267なのに6DMJ267と登録されているためということがわかりました。
6月に岡崎先生とDMVで名義変更をした際に、担当者が入力ミスをしたものと思われます。
日系の方が、「HONDAのFITに乗っているというのを証明できる書類がないと今日の実技試験は無理」と言われました。
DMVではなにがあるかわからないので、車の書類は全て持参していました。
名義変更の書類と2週間前にやったスモッグチェック(排気ガスのチェックを2年に1度ガソリンスタンドなどで行います)の書類が手元にあったために、その場で登録状況を変更してもらうことができました。
この時点で16時半近くでしたが、なんとか試験を受けることができました。
精神的に非常に疲れていたため、あまり緊張せず、無事合格することができました。
前回の筆記試験に続き、今回もDMVで洗礼を受けました。
DMV恐るべしです。
車両登録更新も9月に控えているのですが、またDMVに行かないといけないと思うと憂鬱です。
1. ちば — 2015/08/21@18:26:20
今後も期待しています。
誰かと一緒に行くと、また違うんだけどね。
どちらかが聞き取れたり、あとは、顔を見合わせて相談するふりをして、作戦タイムを作れるしね。
マブダチ or 彼女を作らんといかんな。