リベンジ

学会のポスター発表が終わって落ち着いたのもつかの間,隔週で行われるHR-pQCTグループのミーティングでその発表をしてくれないかと,中ボスは言うのです.
全体のミーティングで予行したし,学会でも発表したし,他の人はしないのになんで僕だけもう一回やらなきゃいけないの…
でも,発表は10月中旬.期限はまだ3週間ある.余裕,余裕.

しかし…その週はメンターのアンディがいないことが判明し,中ボスに日程の変更をお願いしました.
中ボス 「じゃあ,来週の火曜日はどう?」
私「(えっ,今日金曜日だよ)」
でも,断る理由が思い浮かばないので「わかりました…」

そこはほら,日本で言えば学生さんに学会発表させるときくらいのおおらかさが必要っていうか.
日本人が英語でプレゼンするためにどんだけ労力が必要だと思ってるの?
これって軽いいじめ?

このプレゼンは,全体のミーティングで一度やって,見事撃沈したやつです.
その時の場の凍りつき方は,僕が研修医の時にやらかした予行会を彷彿とさせるもので,二度と思い出したくない世にも恐ろしいやつです.

前回の寒い思いだけは二度としたくない!
それだけを思って,この前の発表の内容に肉付けをして,土日を返上してどうにかこうにかできあがりました.


そして,ミーティング当日.緊張した面持ちで会議室へ.
中ボス「今日はあまり時間ないから,短めにお願いね!内容はASBMRで発表してたからみんな知ってるし.」

えー,だから言ったじゃん.内容みんな知ってるよって.
それ早く言って欲しかったなー.
やっぱりいじめ?(冗談です)

内容はまあまあよかったみたいです.リベンジは果たせたかなと.
(どうでもいいですが,リベンジをこの意味で使うのは日本人だけらしいですね.)
今日は少しテンション高めでした.では,またー.


— posted by 岡崎成弘 at 09:55 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

新見先生 SF研修終了

木曜日は森岡先生にBrain and Spinal Injury Centerの見学をさせてもらいました.
いつも以上に丁寧にわかりやすく説明していただきありがとうございました.
将来を見据えていかに行動するかというお言葉,僕の心にもすごく響きました…

金曜日は初の試みの抄読会(と言っても僕の前で発表するだけですが).
空いた時間を使ってよく準備していたと思います.
今後は他の先生の前で発表してもらおうかと画策中です.

そして,金曜日の夜は長尾先生のお宅に招待していただき,食事会をしていただきました!
私自身も長尾先生のお宅に伺うのは初めてです.
秋田大学の先生,札幌医大の先生もSFGHに研修に来られていたので,とても大勢のパーティーとなりました.
どれもすごくおいしいお料理で,特に豚のハムは味がよくしみて美味でした.
たくさんのお料理を準備していただいた長尾先生と奥様,娘さんにとても感謝しています.
たのしい時間をありがとうございました.

新見先生,今回の研修で見て聞いて学んだものを糧にして,これからもがんばってください.


DSC00007



DSC00014



DSC00015



— posted by 岡崎成弘 at 11:41 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

新見先生 SF研修

今年度4人目のSF研修.今回は新見先生です.

月曜日は僕のラボの紹介,火曜日は長尾先生にお願いしてSan Francisco General Hospitalの見学,水曜日は磯部先生にStanford大学を案内してもらいました(すでにこれは定番化してますね).
同年代のレジデントの発表を見たり,アメリカと日本のシステム違いを目の当たりにして,新見先生のモチベーションが高くなってきているように思います.
今回は興味をもった疾患(特に外傷)についての論文を1週間のうちに読んでもらい,金曜日に発表してもらう予定です.初の試みなので,僕も楽しみです.

新見先生は初めての海外ということで少し心配していましたが,1人で自転車を借りてGolden Gate Bridgeを渡ったりなど,観光の方も満喫しているようです.
博物館に行ったものの,もう閉館だと入れてもらえなかったそうですが,そこで日本にすぐ帰らないといけないからと主張したところ,なんと中に入れてもらったそうです.しかも無料で!


DSC09965



DSC09973



DSC09974



DSC09982




DSC09993



— posted by 岡崎成弘 at 08:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

マウスのクリック音

今日は(も?)どうでもいい話をします.
今の仕事はマウスのクリックの回数が半端なく多いです.
一日中クリックしっぱなしで,時にはものすごく連打したりするので,そのクリック音で気がおかしくなりそうなくらいです.
ヘッドホンで耳を塞いでないと仕事に集中できません.
周りの人もHiro(僕のラボでのニックネーム)はカチカチうるさいなと思っていることでしょう.


マウスって無駄にカチカチ音が強くありませんか?音なんてしなくていいのにね.
私はド近眼なのですが,その分(?)耳と鼻がよくて,人よりもイライラ度が強いのかもしれませんが.

とうとう,今日,マウスが壊れてしまいました.
ワンクリックしてもダブルクリックになったり,ドラッグできなかったりするようになってしまいました.
それがさらにイライラ度合いに拍車をかけました.

どなたか静音マウスでいいやつ知りません?


DSC09968



— posted by 岡崎成弘 at 09:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Uber

サンフランシスコ発のUberLink
スマホのアプリで簡単にタクシーを呼べるので便利ですね.
しかも普通のタクシーより割安みたいです.
初回20ドルの割引とかもあるし.
クレジットカードを登録しておけば,自動で支払いが済みます.

先日のヒューストン出張でも大活躍でしたが,この旅の最後に事件は起きました...


サンフランシスコに戻る日,ホテルからヒューストン国際空港までUberを利用しました.
検索して出てきた運転手の評価は4.1.
うわ!
初めて見た評価4.1!
4.7未満は乗らないほうがいいとネットで見ていたのですが,その近くには他のタクシーがいなかったので,仕方なくその人にすることに…

評価が低いので疑いながら乗りましたが,話してみると気さくな人で,道が混んでいたので飛行機に間に合うかどうか気遣ってくれたりといい人そうな印象.
車も1ヵ月前に買ったばっかりの新車ということで,いい車だねーなんて褒めながら,何の問題もなく30分程度で空港に着きました.
なんでこの人はこんなに評価が低いんだろうと,その時は不思議に思いました.

空港でチェックインを済ませゆっくりしていると,Uberから支払いの通知がいつもより遅く来ました.
見ると異様に高い.普通40ドルくらいのことろを80ドル取られていました.



NONALNUM-44K544Kv44Oq44O844Oz44K344On44OD44OIMjAxNC0wOS0yMjE4LjU4LjM0-E


走行した地図も見ることができるのですが,ぱっと見,ホテルから空港まで走っていて間違いないように思いましたが...
よく見ると,2本になっているところがあって,なんと往復しているじゃありませんか!
ホテルから乗って,ホテルの近くで降りたことになってるし!
時間も1時間乗ったことになってる!
ばれにくいように同じルートで帰ったに違いない!


これはイカンと,Uberにメールで問い合わせ
運転手に往復の料金を取られた.返金してほしい旨をメール.

すると,ただちにメールが来て,運転手いわく
「乗客は3人いて,2人を空港で降ろし,1人をダウンタウンのレストランで降ろした」
とのこと.

ふざけるな!と思い,
「運転手は嘘を言っている.我々夫婦2人しか乗っていないし,ヒューストンには知り合いなんかいない」
と返信しましたが,これ以来,Uberからの返事はありません.
事実確認中でしょうか.

また,問い合わせてみます.さてどうなることやら…

アメリカはすごくいい人も多いのですが,悪い人も多いというのを再確認しました.
今回の予防策として,タクシーを降りたら,運転手にすぐに支払いの通知を送るようにしてもらうといいと思います.


2014/9/25追記

Uberから連絡がありました.
その運転手はその日から出勤しておらず,連絡が取れなくなったそうです.
出発地点から空港までの距離から計算して,料金を返済してくれました.
誠実な対応をしてくれたUberには感謝しています.
一部の運転手のせいで,Uberの評判が落ちるのは残念なことですね.


— posted by 岡崎成弘 at 10:36 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0168 sec.

prev
2014.9
next
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30