千葉先生がOARSIのあとにサンフランシスコに来られました.
今回もSharmilaとAndyの4人でミーティングを開いてもらいました.
ぼくは男性骨粗鬆症の論文に盛り込む予定の図表を使って短いプレゼンをしました.
ぼくの論文ではHR-pQCTの撮影で,通常よりも近位を撮影したデータを使っています.
男性の脆弱性骨折は女性ほどDXAの結果が反映されていませんが,その原因が皮質骨の骨微細構造にあるのではと考え,皮質骨のvolumeが多い近位側のデータを使用しました.
AndyやHR-pQCTグループのリーダーであるGalateia,そして論文の添削をしてくれたAnneがこの内容でいこうということにOKしてくれました.
Sharmilaへのプレゼンは最終確認と論文に載せる図を少し質問する程度のはずでした(SharmilaにもCCをつけてメールのやり取りとしていたので).
しかし・・,Sharmilaは通常の撮影部位でのデータも盛り込むようにと指示してきました.
まさかそんな意見が出るとは思ってもおらず,茫然となりました.
あと2週間ぐらいしかなにのに・・.
果たして大丈夫なのでしょうか??
Sharmilaの全データを残していけという指示は,ぼくが書けなかった場合ほかのスタッフに書いてもらうということなんだろうなと思います.
もしそうなると,2年間ここでなにをやっていたんだろうとなってしまいます.
どうなるかわかりませんが,あきらめずにがんばってみます(ミーティング以降ため息ばっかりしています).
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