文献管理ソフト"Mendeley"を2週間ぐらい前から使い始めました。
下記に比較的簡単な使い方がまとめてあります。
Mendeleyを導入するきっかけとなったのが、Papers3でライブラリからpdfが消えたためでしたが、それは無事解消されました。
下記サイトを参考にDrop Boxと同期させて使っています。
<"http://http://mizumot.com/lablog/archives/1144 ">
3年もの間、pdfが消える現象に悩んでいました。
今は本当に快適で、文献チェック、そして論文作成がはかどっています。
使ってみた感想をPapers3と比較してみました。
長所
・ライブラリにタイトル、著者名、Journal、さらにアブストラクトまで自動できちんと表記される
→Papersではちゃんと登録される確率は低かったように思います(日本語論文には対応していませんが・・)
・上記を利用して参考文献をWordへ挿入可能
・pdf中の語句はもちろん、文献に注釈をつけたメモも、検索で探すことができる
・ほかのPCとの同期が早く、ソフトを立ち上げると自動的に同期してくれる
(Papersでは同期に時間がかかる上、2-3日に1回ぐらいしか同期されていませんでした)
短所
・Papersはライブラリのところでpdfが閲覧できたが、Mendeleyではそれができない(pdfを開かないといけない)
・Macの辞書検索(control+command+D)に対応していない(Papersは可でした)
・pdfを回転させたいとき(表などが縦書きになっている場合など)、すべてのページが回転してしまう
→ライブラリに入れる前にpdfの必要なページのみ回転しておけば大丈夫です
・Macのトラックパットで拡大縮小ができない
短所もありますが、Mendeleyは参考文献への挿入が優れていて、自分がsubmitしようとしているJournalに対応した参考文献のリストを作成してくれます。
本文への番号挿入も完璧です。
Papersではこんなにうまくはいきませんでした(千葉先生もPapersのアウトプットは評価が△になっていますね)。
<"http://http://blog.nagasaki-seikei.com/kohchiba/index.php?UID=1351486584 ">Papersとの悲しい決別も今となってはよかったかなと思っています。
そしてライブラリに入れたpdfが、別のPCであっても、すべて閲覧できるのは本当に助かります。
Mendeleyは2ギガまで無料ですが、それより容量を大きくしたいとなると有料($5/month)になります。
おそらく2ギガでは将来足りなくなってくるかなと思います。
Mendeleyのライブラリにpdfをいれずに、論文の情報だけ管理するようにすればそれほど容量は増えないと思うので、20メガもあるような本(手術や骨粗鬆症関係の洋書)はDrop Boxのフォルダに入れて管理する予定です。
それでもオーバーしたら素直に月$5を支払います(それぐらい参考文献のアウトプットに感動しました)。
1. ブランド コピー — 2020/03/04@17:10:32