前回も触れましたが、今、英語を第二言語としている人向けの
英語プレゼンのワークショップ "English Works for You" に参加してるのですが、
今週、5分間のミニプレゼンを課せられて発表してきました。
プレゼンの後に、他の受講者がいい点と悪い点を評価表に書いて手渡すのですが、
この評価表、1 がプレゼンターのいい点、2 が改善の余地がある点
3 がこのプレゼンで良かったところ、を書くようになってて、
悪いことを良いことで挟んで伝えるのがアメリカ文化だ、と言ってました。
日本って減点社会なので、悪いところばかり見つめ合っちゃうのですが、
アメリカって、誉め合うポジティブ社会なので、この点は好きです。
内輪ネタですが、これって宮本先生の言うところの、馬場コースと猪木コースですね。
褒め言葉は「図、写真がきれい、動画がエキサイティング、整理された内容、質疑によく応答できてた」
減点は「声をもうちょっとはって、自信もって、発音もっと正確に」
みんなの意見は、いずれも共通した傾向で、なかなか為になりました。
これって、前も言われたことあるような。。弱点ってなかなか直りません。
今日は、教授とのマンツーマンミーティングで、研究経過を説明してきました。
相変わらずの、頭と口の回転の速さで、説明している途中から
僕を追い抜かして読んで行き、こちらの言いたいことはなかなか出てこず、
練習してのぞんだのに、今日もうまくしゃべれなかったと、敗北感が残りました。
彼女は、問題点は後送りせずに、その場その場で解決する主義で、
僕の質問や要求は、30分ですべて解決されました。さすがです。
この記事に対するコメント・トラックバック [2件]
2. ちば — 2012/10/01@14:22:05
長崎OKU復活ですか。良かったです。これは継続すべきですよね。
僕はたしか「膝骨切り術理論」と「論文検索収集方法」を講義したと思います。
OKU 2010年10-12月:http://www.nagasaki-seikei.com/topics2.php?id=60&mode=view
OKU 2011年1-3月:http://www.nagasaki-seikei.com/topics2.php?id=78&mode=view
ちなみに、UCSF整形外科にもレジデント講義がありまして、毎週水曜8:30ー10:30で、その時間帯の病棟外来手術業務は免除されるそうです。マンパワーの問題がありますが、できればそれが理想ですよね。
僕はたしか「膝骨切り術理論」と「論文検索収集方法」を講義したと思います。
OKU 2010年10-12月:http://www.nagasaki-seikei.com/topics2.php?id=60&mode=view
OKU 2011年1-3月:http://www.nagasaki-seikei.com/topics2.php?id=78&mode=view
ちなみに、UCSF整形外科にもレジデント講義がありまして、毎週水曜8:30ー10:30で、その時間帯の病棟外来手術業務は免除されるそうです。マンパワーの問題がありますが、できればそれが理想ですよね。
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1. Miyamoto — 2012/09/29@18:02:43
猪木コース、馬場コースの話題ありがとうございます。
先生の経験したフィードバックはPNP理論と言って、positive-negative-positiveとnegativeをpositiveで包むことで、相手に改善点を受け入れやすくする手法です。最近私もこれを得意としていまして、Baba-Inoki-Babaとなるように意識して話しています。
さて、長崎大学でも梶山先生の提案でOKUが復活します。その第一回を私がプレゼンのツボについてみなさんにお話しすることになりました。みんなの同意が得られたら、その後にOKUのレクチャーを私なりに評価しようと思っています。もちろんPNP理論でのfeed backです。
それが当たり前のアメリカが、プレゼン上手なのは当たり前ですかね!!