日本骨粗鬆症学会

10月11日(金)〜13日(日)にかけて大阪で開催された、日本骨粗鬆症学会に参加してきました。

会場はいつもの大阪国際会議場です。中之島付近はだいぶ再開発されてますね。川沿いはデートコース的に改造されていました。

学会の動向ですが、話題はやはりPTH製剤でしょうか。骨粗鬆症治療はますます複雑になっていってますね。助言を求められたとき、ちゃんと答えられるように勉強しておかないと。
リエゾンサービスも注目が上がって来ており、参加者の幅も広がって来ているようでした(Ns、PTなど)。

僕のリサーチの専門は、骨微細構造(Bone Microstructure)解析でして、その研究対象は主に、変形性関節症と骨粗鬆症です。今回は、サンフランシスコで学んで来たHR-pQCTという新しいCTを使った研究の成果を、日本で初めて発表してきました。
会場のリアクションの方は、、まぁまぁ良かったですよ。多くの人たちが興味を持ってくれている印象です。

全国学会で、同世代でがんばっている人達に会うのは刺激になりますね。今後やりたいことが具体化してきて、それを理解し合える仲間も全国にできつつあります。



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— posted by 千葉恒 at 08:56 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [2件]

Up1. きよし — 2013/10/16@23:19:23

今度の西整災で発表する演題が非定型骨折と骨粗鬆症に関する症例です。
考察でmicrodamageに関することを加える予定です。
また先生にご相談するかもしれません。よろしくお願いします。

2. ちば — 2013/10/21@15:56:12

ビスフォスフォネートをいつまで投与し続けるかは、難しい問題だね。
「何年で休薬」といった簡単なものでなく、個人の骨代謝の状態によって異なるんでしょう。でも、それをどう判断するかは難しいところですな (QQ)(QQ)

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