骨粗鬆症学会@広島

日本骨粗鬆症学会@広島に参加してきました。

毎年、増大傾向のこの学会。今年は初日から1000人越えの参加者でした。

今回はシンポジストで発表させてもらいました。
シンポジウムのテーマは「骨密度と構造を年齢・性差から考える」で
僕に与えられたテーマは「皮質骨構造の加齢変化と性差」でした。

骨の加齢による変化は、性別によっても大きく異なり、そして皮質骨と海綿骨では異なる動きを示します。

僕の結論としては、
1)男性より女性が、変化がダイナミック(もちろん、閉経というイベントがあるので)
そして
2)海綿骨より皮質骨の方が、実は変化がダイナミック

女性は閉経後にCortical Porosityが増加し、骨強度が著しく低下します。
これはHR-pQCTでしか評価できませんので、私達の今後の研究は、とても重要なものになると思っています。

今回、僕を選出していただいた、伊東昌子先生に感謝いたします。


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— posted by 千葉恒 at 10:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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