今年でまだ第3回目で、ASBMR最終日の翌日に1日中にわたるプログラムが組まれています。
内容としては、
1)製造元であるScanco Medicalからのアップデート
第二世代HR-pQCTであるXtremeCT IIの計測アルゴリズムについて
特に閾値の激論がかわされました。これは永遠のテーマです。
2)健常人データ、基準値の作成
体格差の補正が主な論点でした。
人種による体格差が基準値に影響を与える可能性があります。
長崎大学でも健常人データの収集をまさに開始するところでしたので、グッドタイミングでした。
3)小児の撮影
私達は当面、小児の撮影を行う予定はないのですが、
いかにモーションアーティファクトを減らすかの工夫については、参考になりました。
HR-pQCTは1部位の撮影に2−3分ほどかかり、かつ解像度が非常に高いため
体の動きによって起きる画像のブレが問題になります。
長崎でもiPadを使ったコーチングや、撮影中のストレス低減などを行っていきたいと思いました。
1. cheap creamation — 2018/11/28@08:34:54
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