マスクは、国際線(ANA)では義務になっていましたが、アメリカの国内線からは、皆さんほとんどマスクしてませんでした。
街を歩く人たちも、ほとんどマスクはしてませんでしたが、店員さんはつけている人も多かったです。
握手ですが、普通にしています。ただ、相手がグーできたらグーのようです。
私は喉が強くないので、機内ではよくマスクをするのですが、今回のパンデミックのおかげで市民権を得て、
今後はアメリカでマスクをつけていても、不審な視線を感じずに済むようになったのは良かったことかな。
今回の旅は、今年、整形外科になったばかりの磯部先生 について来てもらいました。
もちろん、私も磯部先生も、発表(ポスター)がありました。
今年のASBMRには、日本からの医師の参加はとても少なかったのですが、
懇話会では、日本の骨分野のベテラン医師であるI先生とご一緒させてもらいました。
私たちがモジモジしていると、I先生は「ぶつかっていけばいいんだよ」と、
少しでも知ってる人がいれば、どんな著名人でもどんどん、話しかけていました。
その積極性と話術にはとても学ぶものがありました。
下の写真は、懇話会での、ミュラー教授との写真です。骨バイオメカニクスで超有名なスイスの教授です。
実は、ミュラー教授のラボは、私が留学を検討していた、2つの候補の1つでした。
私の留学先がスイスだったら、また違う人生が待っていたと思います。
会場の近くにあるコロラド川にかかる橋には、コウモリが大量に生息しており、
夜に何千匹も一気に飛び立つのを見るのがオースチンの人気観光の1つになっており、
懇親会のあとに、レーン教授が、特に頼んでもないのに、そこに連れて行ってくれました。
橋にはコウモリの飛び立ちをひたすら待つ人だかりがあるのですが、
彼女は誰かに「どんな感じ?」と話しかけて、10分ほど話し込んでいました。
雰囲気からして、てっきり学会の知り合いかと思ってましたが、完全に他人でした。
誰とでも会話をする米国人の社交性にひさびさ触れ、社交性のない私としては、刺激を受けました。
「ぶつかっていけばいいんだよ」ですね。
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