サンマテオ、サンノゼ

最近はサンフランシスコの南側の街を散策してます。

サンマテオLink は、サンフランシスコから南へ30分ほどの場所にあり、
シリコンバレーの北の端になります。You Tube はこの街で生まれたらしいです。

企業関連の日本人も多く住んでおり、日本食レストランや日本食材スーパーもそろっています。
先日、GinjiLink という居酒屋に友人と行きましたが、どれも普通においしくて、
アメリカ風に脚色されていない、そのまま日本にありそうな居酒屋さんでした。
素敵なスーパーも見つけて、最近お気に入りの街です。

サンノゼLink は、サンフランシスコから南へ1時間ほどの場所にあり、
シリコンバレーの中心地です。人口は約100万人で、サンフランシスコよりも多いです。

この街には、企業の駐在員を中心に日本人が多く住んでいます。
サンフランシスコの僕達のような留学生と比べると、だいぶリッチで、
閑静な高級住宅地(フォスターシティーLink など)に住んでいるらしいです。

ANAが成田ーサンノゼの直行便を復活させるらしく、
話題のボーイングの新型機 B-787を就航させるらしいですね。

サンノゼにも、サンフランシスコのジャパンタウン、ロスのリトルトーキョーとともに、歴史のある日本人街があります。
初めて行ってみましたが、サンフランシスコやロスのそれと比べると、かなり閑散とした感じでした。意外です。
ビルやモールもなく、すべてが一戸建ての店舗で、普通の一軒家の住居なんかも混じったりしてます。
木綿豆腐屋があり、1丁買って帰りましたが、おいしかったです。久しぶりに冷や奴を食べましたね。

12/28は、サンフランシスコに来てから、6ヶ月記念日です。
ホントあっという間で、残された期間に何ができるだろう、と考えてしまいます。
帰国の際に後悔しないように、やれることをやっておきたいです。


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— posted by 千葉恒 at 12:57 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

メリークリスマス!

クリスマスパーティー、忘年会の季節ですね。
先週は飲み会が2つありました。

1つは、普段仲良くしていただいてる日本人の友人達との忘年会でした。
W氏、M氏、Y嬢と5人でジャパンタウンの日本食屋さんLink に行きました。
初めて行ったお店でしたが、家庭的な味でおいしかったです。久々、日本酒も飲めました。

その後、同じくジャパンタウンの日本人が経営するバーLink に行きました。
店員もみんな日本人で、不思議な感じでした。
サンフランシスコの大学に通ってる日本人の若者達がバイトしてるようです。
客層は、日本人、日系アメリカ人、アジア人好きの白人など様々でした。
アジア人の彼女を連れた金持ちの白人が、なぜか僕らの飲み代も支払って行きました。。

もう1つの飲み会は、ラボの同僚主催のクリスマス会でした。
職場でいつも僕に優しくしてくれるオーストリア人のアレックスが主催で、
未だに皆とのコミュニケーションに苦しんでいる僕としては、誘われた日から憂鬱でした。

会場はアレックスの家で、結局、若者15人くらいが集まりました。
各自食べ物を持参してきましたが、僕らはワインと手作り巻寿司を持って行きました。
ギリシャ料理、スウェーデン料理、インド料理、、と多国籍なラインナップでした。

今回は、ワインの力を借りて、思ったよりみんなとしゃべりました。
というか、けっこう酔っぱらって、余計な事まで言ったりしてました。
翌朝は、ちょっと反省。。

アレックスと同棲中の彼女が、日本のゆかたを持っていて、
うちの奥さんが着させてあげるという場面がありました。盛り上がりました。
イタリア人のローレンツォは、北斗の拳が異様に好きで、アタタタと言いまくってました。
もう30歳なのに、、彼はかなり陽気なやつです。

日本カルチャーを好きなヨーロッパ人やアメリカ人って多いなーって、よく実感します。
中国人や韓国人がいても、話題になりやすいのはやっぱり日本カルチャーです。
日本のご先祖様、ありがとう!

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— posted by 千葉恒 at 11:31 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

包丁

サンフランシスコで包丁を買ったのですが、
包丁コーナーに行くと、そのほとんどが日本製かドイツ製でした。
2/3が日本の包丁で、1/3がドイツって感じです。
他のお店に行っても、同じような傾向でした。

ドイツは、もちろんゾーリンゲン。
日本ですが、知らなかったのですが、岐阜県関市の包丁は世界的ブランドのようですね。

包丁コーナーには、たいていお試し切りカウンターがあるのですが、
そこにいた包丁の担当者が「僕は工場見学のために日本まで行ってきたよ」と言ってました。

おっと、ウィキペディアを見ると、
関市Link は刃物の町で、ドイツのゾーリンゲン(Solingen)、イギリスのシェフィールド (Sheffield)
と並んで、刃物の3Sと呼ばれているらしいですね。
毎年10月に「刃物まつり」をしているらしいです。
どんな祭りなんですかねー。。(空想、、刃物→わっしょい♪わっしょい♪)

結局、「旬」という包丁を買ったのですが、すごい軽くて薄い刃です。技術を感じます。

これまたウィキペディアによると、
「旬」シリーズは、関市が発祥である貝印Link 株式会社の欧米限定発売の包丁だそうで、ヒットしているみたいです。
貝印は、家庭用包丁の日本国内シェアもトップだそうです。
また雑学が1つ増えた。。

— posted by 千葉恒 at 09:47 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ポスドクポジション

時々、他の大学の大学院生がUCSFに講演をしに来ることがあり、学内メールで通知されるのですが、
最初は、何で学生が講演を?と思っていましたが、これは就職活動でした。

日本で医者をしている時は、知らなかった仕組みですが、大学院生は、
卒業後も大学で研究を続けたい人は、通常は、ポスドクとしてどこかに雇ってもらわなければなりません。

行きたいラボにアプライして、大学院での研究内容や自分のスキルをアピールするべく、
現地に赴いてプレゼンをします。それがこの講演だったんです。

あれ、僕はそういうの無かったな、、そう、コネで入ったんです。というか、
僕は医師が定職なので長年居座る訳でもないですし、資金源はほとんど日本ですし、
そのようなタイプのポスドクには強い制限を設けないようです。

僕の所属するラボの求職情報Link を見たのですが、

Position #1: Candidates with imaging experience preferred, but not mandatory. Ph.D. or equivalent degree. Interest in translational research extending high field, quantitative MR imaging, in vivo µCT imaging and pushing the limits of available technology, required. Experience in laboratory work, including research on human subjects is desirable. Candidates must have excellent communication skills, be highly organized with extreme attention to detail, and must consistently meet deadlines.

Position #2: A PhD degree in physics, biomedical engineering, or related field; background in MR physics and image processing; strong programming skills with C, C++, Matlab and IDL; strong communication skills in written and verbal English. Experience in pulse sequence programming or image processing algorithm development is a plus.

要約すると、

Position #1: PhD/撮影技術あり/MRIやHR-pQCTによるトランスレーショナルリサーチ(基礎と臨床をつなぐような研究)に興味/臨床研究の経験/高いコミュニケーション能力/仕事や時間にきちんとした人

Position #2: PhD(物理学 or Biomedical Engineering)、MRI基礎や画像処理を専門、プログラミングスキル(C言語、C++言語、マトラボ、IDL)、高い英語力、パルスシークエンスプログラミングか画像処理アルゴリズム開発の経験あればなお良し

となります。

僕は一応、#1 で採用されていると思いますが、、満たしてないですね〜。
特に「Candidates must have excellent communication skills」。それ以外はまぁ大丈夫と思いますが。。

僕の仕事は本来は臨床研究で、患者の撮影をして、データ解析をすることですが、
アメリカ人の患者に同意書を取ったり、手順を説明したりすることは僕にとってはかなり困難で、
本来はすべきですが、実際は他の同僚がしています。まぁ根性が足りないわけです。今後の僕のテーマですね。。
今の仕事は、撮影後のデータの解析が主になっています。それと、ex vivo(摘出骨)の撮影と解析です。

ちなみに、同僚の約8割が #2のパソコン野郎達ですが、マトラボ(Matlab)が彼らのスタンダードのようです。
C++のような言語を使わなくても、割と簡単にプログラミングができるらしいです。
もちろん日本でも多くの人達が使っています。
最近、長崎大学が学内ライセンス契約をしたので、帰国後には僕も使用できるかもしれませんね。

— posted by 千葉恒 at 02:13 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

X'mas デコレーション

アメリカ人のクリスマスデコレーションにかける思いはハンパではありません。

独立記念日、ハロウィン、サンクスギビング、いろいろありましたが、やっぱり最大のイベントです。
お店だけでなく、一般人がすごいんです。

11月頃から、クリスマスツリー用の木が、いろんなところで売られ始め、
木をクルマの上の荷台に積んで走っている風景をよく見かけるようになります。

12月頃から、住宅街を通ると、激しくクリスマスのデコレーションをしている家を見かけるようになります。
写真の家なんかは、完全にはしゃぎすぎです。
こんなサンタの置き物、どこで買ってくるの?って感じです。

ちなみに、このような、斜面に所狭しと並んでいる縦長の住居は、
サンフランシスコの典型的な建築で、1階がガレージなど、2, 3階が住居になってるらしいです。

ショッピングモールやデパートには、サンタや聖歌隊的な人をよく見かけます。
子供達の反応が、見ていてかわいらしいです。たまに子供達はこういう大人達に対してクールですね。

UCSFの職員さんにも、12月頃から毎日サンタ帽子をかぶっているおじさんがいます。
たぶん自発的にしてるんだと思います。

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— posted by 千葉恒 at 04:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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