第3回 ベイエリア日本人整形外科の会 OB会

このブログで何回も登場している「ベイエリア日本人整形外科の会Link 」ですが、一昨年よりOB会が開催されるようになりました。

第1回は横浜でみんなで集まってLink ワイワイやったのですが、第2回からWebになってLink しまいました。
さみしいな、と思いきや、Webを逆手にとって、米国の会員も参加できるようになり(日本AM9〜11、西海岸PM5〜7)、
今回は、車の中から参加しているツワモノもいたりと、たくましく継続しています。

さらには、日本に帰国しても米国のラボのミーティングに日本時間AM3時に参加しているツワモノ(同一人物)がいることを、
今年のOB会で知り、そのWebのフル活用ぶりは見習うべきものがあります。

第3回となる今年は、会の企画を、創立メンバーLink森岡先生(UCSF)Link 、長尾先生(UCSF)、圓尾先生(兵庫医大)、私の4人ですることになり、全ての準備を森岡先生、当日の司会を私がしました。

参加者はOB20名(全国:九州〜北海道)、現役会員が8名(ベイエリア:サンフランシスコ〜サンノゼ)のトータル28名で、
全員からの1人2分の近況報告スライドと、日本5施設、ベイエリア4施設からの近況報告、
最後に、コロナ禍における米国留学についてディスカッションを15分、トータル2時間の中味の濃い会となりました。

この会は、たまたまですが、脊椎、脊損、医工連携、スポーツの専門家が揃っており、話題もさほどバラツキません。
そして何より、大きな決心をして、ベイエリアに留学したという共通点があります。

ディスカッションパートでは、いま米国留学の大きな壁となっている「コロナ」と「ヘイト」について、現地の生の声を聞くことができました。
いずれも回復の兆しがあり、ポジティブな方向で終われました。ワクチンは医学的にも精神的にも大きかったと思います。

昨年から留学が途絶えていましたが、2021年1〜5月の間に、神戸大、大阪大、佐賀大の整形外科から、スタンフォードへ留学しており、
さらに今後、九州大と北大の整形外科からも、スタンフォードとUCSFへの留学が予定されているそうです。
みんなたくましいな。とっても刺激をうけました。

留学したばかりの3人のコメントを聞くと、現地では初対面からzoomで、人間関係の形成は容易ではなさそうですが、
それでも、希望や闘志に満ちたキラキラした雰囲気を感じ取れました。応援してます。


2021-05-2391009



2021-05-2391026




— posted by 千葉恒 at 09:04 pm   commentComment [3] 

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