長尾教授就任祝賀会&第1回ベイエリア日本人整形外科の会OB会@横浜
2019/5/11
(今までで最も長いタイトルですが、)
サンフランシスコ留学時代にお世話になったUCSF(OTI)の長尾正人 先生が、昨年の7月に教授に就任され(すごいことです!)、今回、日整会で帰省されている長尾先生を囲んで、祝賀会が開催されました。
これまでに何回か紹介している「ベイエリア日本人整形外科の会 」ですが、2012年から続いている、UCSF、スタンフォード大学、サンノゼ州立大に留学している、日本人の整形外科医および運動器医療に携わる人たちのコミュニティでして、その中心にいるのが長尾教授です。
祝賀会には、米国で長尾先生にお世話になった人たちがが、全国から20名ほど集まりました。日整会総会に合わせたとはいえ、自分の医局の同門会を欠席したり、関西から2往復したりして出席している人もいて、本当に長尾先生の人徳の大きさを感じました。
そして、今回これを機に、ベイエリア日本人整形外科のOB会を作ることになりました。実際、この会をプロデュースしているのは、UCSF(OTI&Neurological Surgery)の森岡和仁先生と帝京大学外傷センターの石井桂輔先生ですが、一応、私が創立者の1人ということで、初代のOB会長は私ということで、当日に言われてびっくりしましたが、お引き受けさせてもらうことになりました。人生で初めての「会長」です。会長と呼んでください。形だけですが。。
さて、どういうコンセプトでこのOB会を考えればいいのか、、ホテルに帰ったあと1人考えてみたのですが、正直、留学の時期がかぶっているのは4-5人ぐらいで、残りの10名以上は、OB会で初めて出会ったような間柄ではあります。
しかし、私たちには共通点がありまして、1つは、みんな色んなリスクを背負って留学した人たちなので、現在進行形で向上心が高く、視野も大きい人が多い、もう1つは、ベイエリア(サンフランシスコ〜サンノゼ)のあの青い空、強い日差しに今でも郷愁を持っている、そしてもう1つは、長尾先生を中心としたこのコミュニティに、精神的に助けられていた経験をもっている。留学先に日本人整形外科医がいる安心感は、もうとてつもなく大きかったです。
私たちは長尾教授の教室に入局した医局員みたいなもんで、准教授は水谷潤先生(名古屋市立大、2015-16年 UCSF Neurological Surgery)、医局長(宴会部長)は石井桂輔先生(帝京大学外傷センター、2015-16年 UCSF Orthopaedic Trauma Institute)って感じでしょうか。ユニークなメンバーが揃いも揃って、大谷隼一先生(日本赤十字社医療センター、2015-16年 UCSF)は留学本 書いて会社まで立ち上げ(Quotomy )まで立ち上げ、黄金勲矢先生(札幌医大、2018-19年 UCSF)はもうユニークとしか言いようがないし、来年or再来年の第二回OB会が楽しみです。
サンフランシスコ留学時代にお世話になったUCSF(OTI)の長尾正人 先生が、昨年の7月に教授に就任され(すごいことです!)、今回、日整会で帰省されている長尾先生を囲んで、祝賀会が開催されました。
これまでに何回か紹介している「ベイエリア日本人整形外科の会 」ですが、2012年から続いている、UCSF、スタンフォード大学、サンノゼ州立大に留学している、日本人の整形外科医および運動器医療に携わる人たちのコミュニティでして、その中心にいるのが長尾教授です。
祝賀会には、米国で長尾先生にお世話になった人たちがが、全国から20名ほど集まりました。日整会総会に合わせたとはいえ、自分の医局の同門会を欠席したり、関西から2往復したりして出席している人もいて、本当に長尾先生の人徳の大きさを感じました。
そして、今回これを機に、ベイエリア日本人整形外科のOB会を作ることになりました。実際、この会をプロデュースしているのは、UCSF(OTI&Neurological Surgery)の森岡和仁先生と帝京大学外傷センターの石井桂輔先生ですが、一応、私が創立者の1人ということで、初代のOB会長は私ということで、当日に言われてびっくりしましたが、お引き受けさせてもらうことになりました。人生で初めての「会長」です。会長と呼んでください。形だけですが。。
さて、どういうコンセプトでこのOB会を考えればいいのか、、ホテルに帰ったあと1人考えてみたのですが、正直、留学の時期がかぶっているのは4-5人ぐらいで、残りの10名以上は、OB会で初めて出会ったような間柄ではあります。
しかし、私たちには共通点がありまして、1つは、みんな色んなリスクを背負って留学した人たちなので、現在進行形で向上心が高く、視野も大きい人が多い、もう1つは、ベイエリア(サンフランシスコ〜サンノゼ)のあの青い空、強い日差しに今でも郷愁を持っている、そしてもう1つは、長尾先生を中心としたこのコミュニティに、精神的に助けられていた経験をもっている。留学先に日本人整形外科医がいる安心感は、もうとてつもなく大きかったです。
私たちは長尾教授の教室に入局した医局員みたいなもんで、准教授は水谷潤先生(名古屋市立大、2015-16年 UCSF Neurological Surgery)、医局長(宴会部長)は石井桂輔先生(帝京大学外傷センター、2015-16年 UCSF Orthopaedic Trauma Institute)って感じでしょうか。ユニークなメンバーが揃いも揃って、大谷隼一先生(日本赤十字社医療センター、2015-16年 UCSF)は留学本 書いて会社まで立ち上げ(Quotomy )まで立ち上げ、黄金勲矢先生(札幌医大、2018-19年 UCSF)はもうユニークとしか言いようがないし、来年or再来年の第二回OB会が楽しみです。
— posted by 千葉恒 at 09:09 pm Comment [2]
日整会総会@横浜 -1
2019/5/9
始まりました、日整会総会@横浜。
私たちの研究グループ(RiBS )からの発表は11つです。
3日目 ポスター
千葉 脆弱性骨折患者における骨代謝マーカー、ビタミンD、ペントシジンの特徴
土居先生 健常日本人における血中ペントシジン値と、年齢、性別、骨密度、ビタミンDとの関係
3日目 オーラル
佐田先生 Trabecular bone microstructure of radial head in baseball pitchers analyzed by HR-pQCT
渡邉先生 乳癌に対するアロマターゼ阻害薬に伴う続発性骨粗鬆症の病態解析 - HR-pQCTによる骨微細構造解析 -
4日目 オーラル
山田先生 男性における骨密度と骨代謝マーカーの加齢変化の特徴
髙橋先生 大腿骨骨密度測定におけるDXA法とQCT法の比較: 大腿骨DXAで何を見ているか?
磯部くん 若年女性アスリートの月経異常と骨代謝マーカーに関する調査
4日目 ポスター
横田先生 加齢や閉経が皮質骨の骨微細構造に与える影響 – HR-pQCTによる解析 / J-CaraT study-
近藤先生 超音波2波骨測定法による骨粗鬆症評価 –高解像度末梢骨用定量的CT(HR-pQCT)による検証試験-
江良先生 肝硬変患者における骨脆弱性の病態解析 —HR-pQCTによる骨微細構造計測—
岡崎先生 腎機能低下と骨代謝回転および骨微細構造の関係:HR-pQCTによる健常人調査
11つ中5つは、HR-pQCTのデータなしで演題登録しました。こういうこと最近できるようになりました。
いやぁ、この1週間、スライド&ポスターの確認作業が大変でした、、って、まだ終わってない人もいるけどな。はよだせ。
内容的なことから、細かいお作法まで訂正して、できるだけ本人の意向を尊重したいけど、、そうはいかないことも多くて。
これでもまだ訂正は手を抜いているつもりだが。さじ加減が難しいです。
私たちの研究グループ(RiBS )からの発表は11つです。
3日目 ポスター
千葉 脆弱性骨折患者における骨代謝マーカー、ビタミンD、ペントシジンの特徴
土居先生 健常日本人における血中ペントシジン値と、年齢、性別、骨密度、ビタミンDとの関係
3日目 オーラル
佐田先生 Trabecular bone microstructure of radial head in baseball pitchers analyzed by HR-pQCT
渡邉先生 乳癌に対するアロマターゼ阻害薬に伴う続発性骨粗鬆症の病態解析 - HR-pQCTによる骨微細構造解析 -
4日目 オーラル
山田先生 男性における骨密度と骨代謝マーカーの加齢変化の特徴
髙橋先生 大腿骨骨密度測定におけるDXA法とQCT法の比較: 大腿骨DXAで何を見ているか?
磯部くん 若年女性アスリートの月経異常と骨代謝マーカーに関する調査
4日目 ポスター
横田先生 加齢や閉経が皮質骨の骨微細構造に与える影響 – HR-pQCTによる解析 / J-CaraT study-
近藤先生 超音波2波骨測定法による骨粗鬆症評価 –高解像度末梢骨用定量的CT(HR-pQCT)による検証試験-
江良先生 肝硬変患者における骨脆弱性の病態解析 —HR-pQCTによる骨微細構造計測—
岡崎先生 腎機能低下と骨代謝回転および骨微細構造の関係:HR-pQCTによる健常人調査
11つ中5つは、HR-pQCTのデータなしで演題登録しました。こういうこと最近できるようになりました。
いやぁ、この1週間、スライド&ポスターの確認作業が大変でした、、って、まだ終わってない人もいるけどな。はよだせ。
内容的なことから、細かいお作法まで訂正して、できるだけ本人の意向を尊重したいけど、、そうはいかないことも多くて。
これでもまだ訂正は手を抜いているつもりだが。さじ加減が難しいです。
— posted by 千葉恒 at 06:06 pm Comment [0]
英語ウェブサイト
2019/4/30
私たちHR-pQCT研究グループの英語名称は、
UCSF留学時代のボスだったSharmila Majumdar 教授に命名いただいて、
RiBS (Research in Bone Structure Group)というのですが、
RiBSの英語ウェブサイトを作ろうということになって、
ラボに所属する優秀な医学部生の磯部くんに、このホームページ を作ってもらったのですが、
それが、どのくらい前だったか、、去年だったかな。
仕上げの仕事:メンバーの写真をそろえたり、記事を追加したりを、
なかなか私がしないもんだから、まだ公開もできてませんでした。
ブログで宣言すればがんばる、という私の習性を利用して、
作成中ですが公開して、今後、完成に向けて内容をアップしていきたいと思います。
UCSF留学時代のボスだったSharmila Majumdar 教授に命名いただいて、
RiBS (Research in Bone Structure Group)というのですが、
RiBSの英語ウェブサイトを作ろうということになって、
ラボに所属する優秀な医学部生の磯部くんに、このホームページ を作ってもらったのですが、
それが、どのくらい前だったか、、去年だったかな。
仕上げの仕事:メンバーの写真をそろえたり、記事を追加したりを、
なかなか私がしないもんだから、まだ公開もできてませんでした。
ブログで宣言すればがんばる、という私の習性を利用して、
作成中ですが公開して、今後、完成に向けて内容をアップしていきたいと思います。
— posted by 千葉恒 at 03:59 pm Comment [0]
T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0154 sec.
Comments